アセクシャルの診断テスト!簡単なテストで可能性を測ろう
これまでの経験で、恋人関係における性行為が当たり前の前提とされていることに違和感を覚えたり、恋愛トークに興味が持てない自分を責めてしまったことはありませんか?
今回は、アセクシャルの診断テストとして、チェック項目を4つほど用意しました。アセクシャルの人の中にもさまざまなタイプの人がいるので一概には決められませんが、可能性を測る目安にはなるでしょう。自分に当てはまる項目があるかどうか、確かめてみてください。
診断1:誰かに恋心を抱いた経験がない
アセクシャルの可能性を考える上で、わかりやすい診断の一つは、恋愛した経験があるかどうかです。恋愛特有のときめきやドキドキを感じたことがあるかどうか、ということを考えてみてください。
自分が誰かを恋愛対象として好きになったことがあるかどうかを判断できない場合には、周囲の友人たちと自分を比べるのも方法のひとつです。恋をしている人の言動や感情などに対して共感することができなければ、恋愛経験がない可能性が高いと言えるでしょう。
診断2:恋愛感情を持てない
診断1と似たような内容になりますが、恋愛感情を持てるかどうかも、アセクシャルであるかどうかを知るための判断材料になります。
アセクシャルについて考える時に誤解してしまうのは、「アセクシャルだと人を好きになることがないのだろうか?」ということ。結論から言えば、アセクシャルであっても、人のことを好きになったり、愛情を感じることはもちろんあります。
ただし、築いた愛情や信頼のなかに恋愛感情は混ざっていません。恋愛の定義についても同様で、感じたことのない感情であるため、理解できなかったり説明することが困難であることが多いのです。
診断3:セックスに対して興味がない
アセクシャルの人は基本的に性的な欲求がありません。そのため「セックスに対して興味がないのでは?」と聞かれて、「言われてみるとそうかも…」と感じる部分があれば、アセクシャルの性質を持っている可能性が高いでしょう。
しかし、アセクシャルの人の中にもパートナーを持ち、恋人同士のような関係を築く人もいます。性行為などが伴うこともありますが、それは性的欲求を満たすためではなく、お互いの愛情を確認しあう行為と捉えることが多いようです。
セックス自体はもちろん、パートナーが相手でもセックスはないほうがよい、興味がないと感じるのであれば、アセクシャルあるいはノンセクシャルの可能性があります。
診断4:セックスをしないほうが気が楽
診断3で「アセクシャルの人でも性行為をすることはある」と説明しました。性行為を相手との愛情を確認しあうための行為として受け入れる人もいますが、本来、性的な行為に対しての興味はありません。
よって、アセクシャルの人にとっては、セックスをしない方が気が楽であることが多いです。子供を作ったり、パートナーに求められてすることはあっても、自らセックスを求めることはありません。
「セックスに興味が全くない」という極端な診断を行わなくても、たとえば、セックスをしてもしっくりこない、喜びを感じないという診断に対して「そうかもしれない」と感じる場合には、アセクシャルの可能性はゼロとは言い切れないでしょう。
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