怖い？可愛い？ヤンデレセリフ集を一挙紹介｜男女の体験談も必見！

ヤンデレという言葉が使われ始めた頃の漫画やゲームなどでは、嫉妬や愛情の深さゆえに「愛してるから殺しちゃう」と言うヒロイン、もしくはバッドエンドの演出で嫉妬に狂って主人公を殺してしまうヒロインが「ヤンデレヒロイン」の代表格でした。

ですが、現実の彼氏を前にしたに場合は、「愛してるから殺しちゃう」はあまりにも非現実的すぎて、口にする前に思い留まるでしょう。

その代わりに、監禁して自分以外は会えないようにしてしまったり、ストーキングしてしまったり、浮気相手を殺してしまうなど、自分から離れられないようにすることを示唆するセリフが多いのが女性のヤンデレです。

もちろん実際に言葉通りの行動を起こす人はほぼ皆無ですが、こんなセリフを口にするほど愛が重いというところに、男性は怖さを感じるのです。

こちらもセリフごとに解説を入れつつご紹介していきます。

こんなに愛しているのになんで逃げるの？

その愛が怖いからだよ！とは言うにはあまりに迫力がありすぎる…そんな男性の心の声が聞こえてきそうなセリフです。

とはいえ、この段階であればまだ理性的な別れ話が通じる可能性があります。いつの間にか逃げられることが一番怖いからこそ出てしまうセリフなので、丁寧に理由と謝罪を伝えれば円満にお別れすることもできるかもしれません。

逆に好きだし別れたくないという場合も、ちゃんと話し合う必要があるでしょう。彼女がどうしてパートナーに「逃げられる」と思っているのか把握し、どうしたらその不安を取り除けるのか一緒に考えるのが大切です。

もうあなたを逃さないよ

このセリフの段階まで来てしまうと、既に逃げられない状況にされてしまった後でしょう。もしくはその準備が整って、最終通告としてのセリフかもしれません。

この状態からそれでも逃げるためには、相当の覚悟が必要となります。仕事も人間関係も断ち切って、全く見ず知らずの地域、もしくは海外まで行くべきでしょう！

そのまま付き合って行くとしても、既に話し合いも難しい状態だと思います。「ヤンデレなところが好き」と言えるくらい、自分からも愛してしまうのがベストです。

お兄ちゃんどいてそいつ殺せない！

このセリフは実際に大型掲示板で話題になったため、見たことのある人も多いのではないでしょうか。

実際の妹に言われたセリフではなく、オンラインゲーム内で付きまとわれていた女性に住所を特定されてしまい押しかけられた、という話です。後から作り話だと判明しましたが、2000年代初頭に掲示板に書き込まれたこの話は、インターネットの流行と共に大きく広がっていきました。

このようにパートナーを束縛するよりも、浮気相手だと思った女性を殺すことを示唆するヤンデレセリフもあります。浮気相手というのは勘違いだったり、そもそも相手の男性とヤンデレ女性が付き合ってすらいなかったりと、闇の深いパターンです。

他の女と話さないで！

こちらも嫉妬が強いタイプのヤンデレセリフですが、上のセリフと異なるのは、特定の女性への敵意ではなく、「自分以外の異性と話してほしくない」という束縛も含まれるところです。

全く女性と話さずに社会生活を送ることは現実ではほとんど不可能ですが、そういった理屈が通じなくなってしまっているのがヤンデレたる部分ですね。せめて「仕事上で必要な話以外はしない」であれば可能かもしれません。ここは交渉次第です。

もちろん口だけで「他の女性と話さない」と約束することはできますが、バレたときにどうなるかわからないのがヤンデレというもの。絶対に一生ごまかせる自信があるくらいでないと、おすすめできない手段です。