どうして人は卑しくなってしまうのか?
原因1:誰かを嫉妬してしまうから
「自分よりも仕事ができないのに、あの人の方が評価されている」「自分には恋人がいないのに、あの人にはすてきな恋人がいる」というように、どんなことに対しても嫉妬心をちらつかせてしまうのが卑しい人。うらやましいという思いや、認めてもらえないという不満が、嫉妬心を膨張させているのでしょう。
また、「自分の方が認められるはず」「あの人の恋人と一緒にいてふさわしいのは自分」というように、もっと自分が認められるべきだ、価値があるはずだと思っていても、実際はそうではないことが多いため、誰かに嫉妬し卑しくなってしまうのでしょう。
原因2:自分の欲求が満たされないから
欲求が満たされないことでも、卑しい性格になることがあります。仕事で評価されたい、すてきな恋人が欲しい、もっとお金を手に入れたいなど、人それぞれ、いろいろな欲求がありますよね。
欲求が満たされるのは、とても嬉しいし幸せな気持ちになるものですが、欲求の全てが叶えられるわけではありません。たいていの人は、そのことをしっかり理解して少しずつ欲求を手に入れられるように努力しています。
しかしながら卑しい人は、他の人がどれだけ努力して欲求を満たしてきたかということには着目せず、自分だけが欲求を満たされないと思ってしまいがち。努力ではなく、良くない方法などで手に入れようとするので、卑しいと思われてしまうのです。
原因3:お金にがめつい
お金を自分の手元に残しておくためなら、人からなんと言われても動じないタイプに多いのが卑しい人でしょう。
食べ放題や飲み放題のところに行くと、「元を取らなきゃ損」とばかりに、たくさん食べたり何杯もおかわりしたり。たとえ食べ過ぎや飲み過ぎで体調を崩してしまったとしても、支払った金額分以上の食べ物を口にできれば満足なのです。
また、複数で食事に行った際も1円単位までしっかり割り勘にしたり、「今日はたくさん食べなかったから」と支払う金額を他の人より少なくしようとしたりする傾向も。ときには、奢ってもらって当然という態度でいることもあるでしょう。
このようなお金にがめつい行動が、人から卑しい感じがしてイヤだと思われてしまう原因といえるでしょう。
原因4:ストレスがたまっているから
ストレスがたまり過ぎていると、正しい行いができなくなってしまうことがあります。それは、心にゆとりがないため。
心にゆとりがあって落ち着いているときには卑しい行動をしない人でも、ストレスがたまって心身ともに疲れ切っているときは、物事の善し悪しの判断が鈍ってしまうことがあります。
そのため、ストレスがたまり過ぎているときは、本人にそのつもりはなくても卑しい行動をしてしまうのかもしれません。また、ストレスを発散させるために卑しい行動をしている可能性もあるので注意が必要です。
原因5:育った家庭の影響
育った家庭環境によって、卑しい人になってしまう可能性があります。例えば、親や親戚が卑しい性格をしていたとしましょう。自分が育った環境において日常的に卑しいことが行われていれば、それが普通だと思うもの。
卑しい人たちがいる家庭で育ったことで、卑しい行動をすることに違和感を覚えない人に育ってしまい、結果として卑しい考え方や行動をしながら人生を送ることになるでしょう。
また、卑しい家庭でなかったとしても、人の気持ちになって行動する、感謝の気持ちを持つなど、一般的なマナーなどを幼い頃に教えられなかった場合も、卑しい人になる可能性があるのです。
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