ムードメーカーの心理とは?
では、いったいムードメーカーは何を思っているのでしょうか。その心理を覗いてみましょう。
暗い雰囲気が苦手
もともと楽しいことが大好きなムードメーカーですから、暗い雰囲気は苦手です。
考えてみれば、暗い雰囲気の中に楽しい事があるとは思えませんよね。ムードメーカーはいつも「何か面白いことやワクワクすることはないか」と探している明るい性格の人ですから、暗い雰囲気を苦手と感じるのも無理はありません。
また、暗い顔をしている人を見ていること自体、つらいと感じる優しい性格の持ち主でもあります。そのため、暗い顔をしている場所はひときわ苦手という心理になるのが特徴です。
空気をよくしたい
暗い雰囲気が苦手なムードメーカーも、職場であれば逃げ出すわけにはいきません。そのため、何とかこの場の空気をよくしたいという心理を持っています。
職場全体が暗い雰囲気に包まれているなら、みんなを巻き込んで冗談を言って笑わせようとするでしょう。また、ほとんどの人が笑ったのに、その中に笑ってくれなかった人が1人でもいたら、何とかしてその人を笑わせようと頑張ります。
これは、少しでも場の空気をよくしたいという強い心理の表れです。「ムードメーカーが頑張っているな」と感じたら、率先して乗ってあげたいものですね。
いつも集団の中心にいたい
実はムードメーカーには寂しがり屋な人が少なくなく、いつも人に囲まれていたい、集団の中にいたいという心理を持っています。
もともと人と接するのが好きなので、老若男女問わず誰にでも話しかけます。その話の内容も明るくて楽しいものばかりなので、必然的に話題の中心人物になれるというわけです。
また、人と接するのが好きという心理だけでなく、「人に好かれたい」という心理が強いのも特徴です。
こうした人に好かれたい心理が強いタイプの、いわゆる目立ちたがり屋のムードメーカーは、注目されたいあまりに何かと目立つ行動をする傾向が見られます。
自分の話を聞いてほしい
寂しがり屋な人は、一人で過ごすことを嫌います。ムードメーカーも同じで、常に誰かと一緒にいたいという心理を持っているのが特徴です。
その理由は、一人でいたのでは笑いが起こらないからです。世の中には、食事や遊びをする際、一人でも楽しめる人がいる一方、ムードメーカーは相手がいないと自分の存在価値を発揮できないと感じます。
いくら人を笑わせ、話を盛り上げるのが得意でも、それには相手が必要ですよね。だからこそ余計に「他者から価値ある存在として認めてもらいたい」という、自己承認欲求の心理が強くなると言えます。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!