男性恐怖症の症状とは?≪前編≫
普通に外に出て生活していると、男性を完全に避けることなどまず無理でしょう。人口の半分は男性なわけで、どうしても関わらなければならない場面だって出てきます。そのため男性恐怖症の女性には、次のような症状が出てしまうことが日常的にあるのです。
男性と目を合わせられない
男性の目を見るのが怖い、また見られたくないという思いが強いため、男性と目を合わせることができません。女性に対しては問題なく目も合わせられるし会話もできるのですが、相手が男性となるとダメなのです。
目を合わせられないので、「不愛想」「感じが悪い」と誤解されることもあります。それでも、どうしても恐怖心があって目を見ることができないのです。この症状があると、接客業など男性客を相手にする仕事は難しくなってしまうでしょう。
男性のことを考えるだけで不安を感じてしまう
男性がその場にいなくても、ふと男性のことを思い出したりしただけで不安な気持ちでいっぱいになってしまいます。自分にとって怖い相手なので、まるで子供が鬼やオバケを思い出して寝られなくなるかのように、不安に囚われてしまうのです。
しかも、考えないようにしようと思えば思うほど、男性のことが頭に浮かんできたり夢に出てきたりして苦しめられてしまいます。男性を物理的に避けていても、このように自分のイメージに出てきてしまうのですから、逃げられなくて辛いですよね。
男性と2人きりの空間にいられない
男性を含め、複数人で一つの空間にいることはまだ耐えられるけれど、男性と2人きりという状況が耐えられないという人も多いです。そのようなシチュエーションにならないよう先回りして逃げることもあるでしょう。
運悪く2人きりになってしまうと、脂汗が出て身体が震え、一気に体調を崩してしまうこともあります。特に強いトラウマがある場合は、男性と2人きりになるだけでパニックになってしまうケースも。「男性と2人きり=何かされる」という恐怖心に支配されてしまうのでしょう。
電車などで男性が近くにいるだけで動悸や過呼吸に
男性恐怖症の女性は、男性と物理的に近づくのが耐えられません。例えば満員電車で男性と身体が触れるほど近づくなどということは、気がおかしくなるほど怖いことなのです。そのため、女性専用車両を利用するか、そもそも公共交通機関を使わずに生活しています。
男性が近くにいるだけで動悸や過呼吸になってしまうので、通勤もままならないでしょう。自分に何かしてくるわけではないと頭ではわかっているのですが、どうしても身体が拒絶反応を出してしまうのです。
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