自己表現が苦手な人の特徴≪行動編≫
自己表現が苦手な人は、本人が自覚していることはもちろんのこと、周囲の人も「この人は自己表現が苦手だな」と敏感に感じ取ってしまいます。その理由は、自己表現が苦手な人に特徴的な行動パターンがあるからです。
これらの行動パターンは、自己表現のテクニックを磨いていくうちに自然に変化していきます。これから自己表現を学んでいきたい人は、自分を客観的に評価するための目安とするのもいいでしょう。
失敗を恐れてしまう
何か物事をするときに、成功する自分を想像する人と、失敗してしまう自分を想像する人がいます。常に失敗を恐れてしまう人の場合、自己表現が苦手と感じていることが多いようです。
これは、自分のしたことが否定されたり評価されなかったりすることを恐れるあまり、自分の考えていることを表現すること事態を止めてしまうからでしょう。失敗をすることは、何歳になっても怖いものですが、若いうちだからこそできる失敗もたくさんあります。
ある程度の失敗は、「自分の経験の糧」と振り切ってみる必要があるでしょう。
他人に対して警戒心を持っている
他人のことを警戒して全く信用できない場合も、自己表現が苦手になってしまうことがあります。「自分が言ったことを全く受け入れてもらえないかもしれない」という恐怖心が根元にあるようです。
他人に対して警戒心を持つという事は、自分のことを守ろうとする自己防衛反応の1種とも考えられます。誰かに思いっきり愛された経験のある人は、他人に対してあまり警戒心を抱くことがありません。
一方で、過去にひどい裏切りを受けたことがある人は、誰に対しても警戒心を抱く傾向がありますよ。
他人に合わせる方が楽だと感じる
自分でやるべきことを考え、何が必要なのか調べ、手順を計画し、一歩一歩物事を進めていくという事は意外と労力がかかるものです。自分の描く理想の自己表現していくためには、その手間を惜しまないことが重要でしょう。
しかし、それが面倒だと感じてしまう場合、他人に合わせるほうが楽だと思ってしまうことも。何もかもを自分で決定するのは精神的に疲れることですが、自分にとって大切な物は譲らぬよう、時には意見を発信することも大切です。
いつも同じ表情をしている
楽しい時に笑ったり、悲しい時に泣いたり、嫌な時に怒ったり、顔の表情を変えることも立派な自己表現の1つです。しかし、自己表現が苦手な人の中には、いつも同じ表情をしている人がいます。
いつも同じ笑顔で微笑んでいる人、いつも怒ったような顔をしている人、誰にでも冷たい視線を送っている人など、その種類はさまざまです。自分が感じていることを上手に表現できないことは、表情の作り方にも通ずるものがあります。
自己表現が苦手な人は、どうしても表情の変化も乏しくなりがちです。
自分からあまり行動しない
自分から積極的に行動する人は、「自分はこれがしたい」と周囲にアピールするのも上手です。自分のやっていることに自信があり、情報を発信することで協力者を募りたいとも考えています。
これとは逆に、自己表現が苦手な人は自分からあまり行動しません。既にご紹介したように、周囲に合わせるような「長いものには巻かれろ」な行動パターンを示すでしょう。
グループの中にいても周りに合わせるだけなので、ときに「金魚のフン」と言われてしまうこともあるかもしれませんね。
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