「守銭奴」の心理を探ってみよう!
ここでは、守銭奴な人の心理を探ってみましょう!
損をする事が怖い
守銭奴な人には、「どんな時も損をしたくない」という心理があります。さらに普通の人と大きく異なるのが、損をしたくない心理が強くなると「損をするのが怖い」という心理になることです。
例えば、買い物で値引き金額になっていなかったことに後で気づいたら、「損した~」と悔しくなりますよね。守銭奴の場合、一度損をすると「また損をしたらどうしよう」という恐怖心に変わってしまうのです。
その結果、損をしないためにはお金を使わないのが一番と考え、どんどん貯め込んでいくことになります。
過去にお金で苦労した事がトラウマ
幼少期に家庭が貧しかったために、守銭奴になる人もいます。子供の家庭環境は親の経済状況に大きく左右されますので、幼いころは洋服はもちろん、学校の制服や教科書などもおさがりばかりという人もいたでしょう。
また、家が貧しいことで周囲からかわれたり、いじめに遭ったかもしれません。こうした過去のお金の苦労がトラウマとなり、「お金がないのはみじめだ」という心理を生み出します。
その結果、「お金の苦労は二度としたくない」という心理が強くなるあまり、お金に執心してとにかく貯め込んでしまうことに。
はたからは単なる守銭奴にしか見えなくても、その奥に隠された心理を知れば、受ける印象が変わるのではないでしょうか。
未来に対して過度な不安を持っている
何かに付けて心配する心配性な人は、守銭奴になる可能性が高いでしょう。心配性な人は、まだ起こっていないことをあれこれ思い煩うことが多いからです。
未来のことは誰にもわかりませんが、お金はないよりもあった方が安心ですよね。そのため、「将来に備えてお金を貯めておかなければ」という心理から、せっせと貯金することになります。
「もしかしたら、年を取った時には年金制度が破綻しているかもしれない」とか「突然リストラの憂き目に遭うかも…」といった、未来に対する過度な不安が「貯められる時に貯めておかなくては」という心理にさせるのも無理はありませんね。
お金がすべてと考えている
守銭奴のイメージに最も似合う考え方が、「お金がすべて」ではないでしょうか。
人は皆それぞれ自分の価値観を持っていますが、守銭奴にとってお金は絶対的な力を持ちます。そのため、お金持ちは偉いと考え、そうでない人を見下す心理を持っていることもしばしばです。
そもそもお金の価値は、金額からはっきりとわかりますよね。こうしたわかりやすさも、守銭奴がお金に絶対的な力を感じる理由と考えられます。
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