「付き合って半年」に関する専門家の意見やアドバイス
プレゼントが負担にならないように選ぶための心得
誰しもサプライズでもらったプレゼントに「正直、これは…」と思ったことがあるはずです。たとえば付き合って半年の記念日に渡すプレゼントなら尚更、プレゼント選びには失敗しないようにしたいものです。『喜ばれるプレゼントと引かれるプレゼント』(正宗)には以下のような記述があります。
「相手がプレゼントを受けとってしまった事を負担に思うようでは、プレゼントとしては完全に失敗です。 相手の事を思いやる事ができて、実直で真面目に過ぎる傾向のある人は、この罠にハマりやすいです。
もし仮に、あなたに『完璧にリサーチして、絶対に相手が喜ぶハズのものをプレゼントしたのに、どういう訳かイマイチ相手に喜んで貰えてない気がする』という状況に思い当たるフシがあるなら、この罠にハマってる可能性があります。
この時の相手の偽らざる心境は『嬉しいんだけど、正直困った』です。 多くの場合、プレゼントの値段が高すぎるのが原因です。なぜ、高価なものをプレゼントされて困ってるのかというと、貰ったものに見合った値段でお返しをしなくてはならないという『義務感』に囚われているからです。
しかも、自分が欲しいものを的確に捉えてプレゼントされているので、同じように気に入りそうなものをどうにかして調べて用意しなければいけない、という義務感にも囚われています。」
プレゼントをもらうと、お返しをしなくてはいけないという気持ちに駆られるものです。それが高価であればあるほど、もらった時の嬉しさよりもお返しのプレッシャーが大きくなり、素直に喜べなくなってしまいます。「付き合って半年」の記念にプレゼントを贈るなら、相手の受け取り方に配慮したほうがいいでしょう。
半年記念日をお祝いした方が良い理由
恋愛において、半年というのは大切な節目のようです。半年間交際が続いたことをお祝いするとともに、半年続いたからこそ今後の自分の見せ方も変えていく必要があるようです。『男を本気にさせる女になる方法』(沖川東横)には以下のような記述があります。
「男性が望んでいる女性は、夢を与えてくれる女性。男性は、最初の半年間に、いい想い出を作ってくれた女性を一生大事にします。最初にいい思いをさせてくれたら、後は尻に敷かれてもいい、という考えが男性にはあるからです。
半年間は、喧嘩をすることなく、ひたすら彼と楽しい時間を過ごすことを心がけてください。深い愛は楽しい時期に育つものであって、苦しい時期に育つものではありません。この点について、多くの女性たちは勘違いしています。
あなたも、深い愛は苦しいときにこそ育つと思っていませんか?残念ながら、男性から言わせれば、それはとんだ勘違いです。そんな愛を男性が望むことはありません。男性が求めている愛は、楽しい想い出の中にのみあります。
そう、とても単純なのです。女性は皮を何枚も剝がすようにして相手の愛を見ようとしますが、男性は表面の皮一枚のみで愛を見ます。男性と付き合う場合はもっと単純でいいのです。だから、彼とうまくいくためには、半年間、単純に楽しい想い出を作り続けること。それだけに終始することです。
女性が求めている、お互いが本音でぶつかり合えるような深い愛は、深い信頼関係ができた後でも遅くはありません。ネコをかぶりながら、楽しい想い出をたくさん作ることです。その趣旨に従って『女の感情的な部分を出さない』計画を実行していきましょう。半年間で、いかに楽しい想い出と深い愛を作れるかです。楽しい想い出が増えていけば、あなたに対する愛情も育っていきます。愛情が深ければ深いほど、今後起こるであろう、二人の試練を乗り越えることができます。
楽しい想い出と深い愛情は、何かあったときの保険です。この女性とどれだけたくさんの想い出を作ったか、この女性をいかに深く愛したか、それによって男の愛の天秤が作られていきます。
(中略)
想い出が多く、愛が深ければ、愛の天秤は重くなり、盤石の愛となる。
想い出が少なく愛も浅ければ、愛の天秤は軽くなり、盤石ではない愛となる。
万が一、二人の関係が壊れたときに、愛が盤石であれば、復縁することは可能ですが、そうでなければ難しくなります。ですから、最初の半年の想い出作りは重要なのです。」
半年間の交際が、今後の交際の基盤となり、この期間の良い想い出が今後の二人の未来を支えていくということがわかります。半年記念日をお祝いし、この節目をきちんと心に焼き付けておくことが大切ですね。
<参考文献>
『喜ばれるプレゼントと引かれるプレゼント』(正宗)
『男を本気にさせる女になる方法』(沖川東横)
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