妄想癖がある男性にしてはいけないこと
やめて欲しいのに、かえって悪化してしまったとなれば、手の施しようもなくなってしまうでしょう。そうならないためにも、妄想癖がある男性にしてはいけないことも覚えておいた方がいいのかもしれません。
どんなことに気をつければいいのか、ポイントを4点おさえていきましょう。
妄想を全否定
現実とはかけ離れた妄想が受け入れられないからといって、妄想癖がある男性に対して、妄想を全否定するようなことは言わない方がいいでしょう。
「妄想なんて気持ち悪い」「妄想ばっかりしてるからダメなんだ」と、妄想することを否定していると、男性は自分自身を否定された気になってしまいます。
確かに、妄想は現実から目を背けた偶像世界ではあります。ですが、それが男性の心を支えていることも忘れないようにしましょう。安易に否定してしまうと、「理解されない苦しみ」「否定された悲しみ」により、更に妄想に耽ってしまうかもしれません。
妄想癖を無理に治そうとする
妄想癖があることが嫌だからといって、無理を通して妄想癖を治そうとするのは逆効果でしょう。荒療治が必要だと判断する女性もいますが、少しも納得しないで妄想癖を治せる男性は、まずいません。
妄想は、意識の有無に関わらず、自発的にしているもの。本能でやりたくてやっていることなのです。男性の気持ちを無視して無理に治そうとしても、男性も「やめよう」とは思えません。
男性からすれば欲望を抑えつけられていることになるので、そのストレスを発散するために、さらに妄想に逃げるようになる可能性だってあるのです。
「妄想=恥ずかしいこと」は厳禁
妄想とは、あくまでも頭の中で起こしているものですよね。現実から逃げて、自分の願望だけに浸る行為を「恥ずかしい」と感じる人もいるでしょう。
すると、「妄想は恥ずかしいことなんだよ」と、ストレートにぶつける女性もいるかもしれませんね。「恥ずかしいことなんだから、やめなくちゃ」と、説得しようとしても、男性は自分を否定されたと感じるばかりになってしまいます。
しかし、誰でも多少は妄想をすることがあるのです。恥ずかしいことと決めつけないで、まずは妄想をしてしまう心に寄り添う方が賢明でしょう。
男性としてのプレッシャーを与えない
よく、「男は強くなきゃいけない」「男は逃げちゃいけない」のような、「男だから〇〇」と言うセリフを聞いた事はありませんか?昔から、男性は強くたくましく、それでいて根性がなければいけないというのが、定義づけられています。
そして、現代でもそう考える女性は数多くいるもの。妄想を現実逃避として捉えて、「男のくせに妄想なんて」と、男だから逃げてはいけないという圧をかける人もいるでしょう。
この「男だから」「男のくせに」と、男性であることを理由にして妄想を許さないのは、女性側の身勝手ともいえる発言。男性を意固地にさせてしまう可能性もあるので、控えるようにしましょう。
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