皆がもう一度会いたい人って誰?
多くの人がもう一度会いたいと思う相手との間には、いくつか共通の関係性が垣間見えます。深い思い入れを持ちやすい関係であり、会えなくなってしまう関係になりやすい人とは、一体どのような相手でしょうか。また、どのような理由が会いたい気持ちに繋がるのでしょう。
会いたい心理も交えて、もう一度会いたい人になりえる関係性をご紹介します。
元恋人
もう一度会いたいけど会うことが叶わない相手として、多くの人が想像するのは元恋人ではないでしょうか。もちろん、別れた相手とずっと連絡を取り続ける人もいますが、多くの場合は会うこともなく連絡すら遮断してしまうでしょう。
特に、自分がフラれた側である場合、未練はさらに強いと言えますよね。今は他の恋人がいて幸せに過ごしているとしても、元恋人を好きだった気持ちはふとした瞬間に溢れてくるものです。
さらに、付き合っていた頃よりも成長した自分を見て欲しいと思ったり、成功した姿を見せつけたいと思ったり…別れたがゆえに「今の自分」を知って欲しいと思うこともあるでしょう。これは、未練の気持ちが「相手に後悔して欲しい」という目的にすり替わってしまっているのかもしれませんね。
他にも、好きだった気持ちがぶり返して、もう一度やり直したいと思う気持ちが会いたい感情に繋がってしまうこともあります。
故人
すでに亡くなってしまった人には、もう一度会いたいと思っても叶うことがありません。しかし、もう絶対に会えないと思うほど、生きているうちにもっと一緒に居たかった思いなどがこみ上げて、さらに思い入れが深くなるでしょう。
ただ、日本の一般的な風習には、お墓まいりやお盆といった法要がありますよね。一年のうちに、故人を忍び冥福を祈る機会が多く訪れます。亡くなってしまった人にもう一度会いたい感情は、その機会をしっかり全うし、故人を忍ぶ気持ちとして消化していくことしかできません。
亡くなってしまった相手がもう一度会いたい人である方は、忍ぶ気持ちを忘れないようにするのが、故人やご遺族のためであると言えます。
学生時代の友達
幼稚園や保育園、小学校、中学校と進学していくうちに、進路が分かれていくのは当然のことですよね。いくら人数が少ない地域であっても、さすがに高校や大学への進路は全員一緒ではないでしょう。学校が多い地域に住んでいれば、学校生活を送る友人が3年単位でガラリと変わっていくこともざらにあります。
もちろん、社会人になった後に出会った人の方が濃い関係を持つ場合もあります。しかし、思春期の多感な時期を共に過ごした友人には、大人になってからの友人とは違った思い入れがあるのではないでしょうか。
同じ世代だからこそ、当時流行った遊びなど、一緒に過ごしてきた中で印象の強いものが多々あるはずです。また、男女関係など、いろんなことを初めて体験するのが思春期ですよね。その時期を語る上で欠かせない友人は、もう一度会いたい人として挙げられることが多いでしょう。
恩師
学生生活を終えると、印象に残っている教師とそうでない教師がいるのも仕方のないことです。印象に残っている教師は、自分の生き方を決定づける上で非常に大きな役割を残していることもあります。そんな教師のことを恩師と呼びますよね。
尊敬できる存在である恩師は、もう一度会いたい人と思われることが多いでしょう。成長し、立派に大人になった姿を見て欲しいという気持ちが、もう一度会いたい気持ちに繋がるはずです。
また、大人になったからこそ感謝を実感することもあります。その感謝の気持ちをしっかり伝えたいという思いがあるならば、もう一度会いたい人だと断言できるのではないでしょうか。
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