【番外編】よく見かける仕草の心理をご紹介
単なる癖になっているものもあれば、やはり心理面をしっかり表している仕草もあるもの。それを知っておけば、その人の心理だけではなく、空気までも読めるようになり、コミュニケーションスキルが向上するかもしれません。
よく見受ける仕草から読み取れる心理を、ここでチェックしていきましょう。
ポケットに手を入れる心理
掌を見せられないのは、心の内を相手に見せられないから。つまり、ポケットに手を入れているのは、隠し事をしているということなのです。人の手は、強い緊張状態になると、汗をかいたり震えたりします。それを他人に知られたくなくて、ポケットに手を入れてしまうのでしょう。
また、一人でいる時にポケットに手を入れる仕草をする人は、寒かったり、落ち着かなかったり、カッコつけたりといった心理も抱えていることも。その人がどんな時に、ポケットに手を入れているかで、見えてくる心理も変わってくるのです。
ため息をつく心理
一般的に、ため息をついている人を見ると「疲れてるのかな」「面白くないのかな」と、ネガティブな印象を受けますよね。嘆息とも言われるように、憂いの心理からため息をつく人は少なくありません。
また、ため息という仕草は、男女によって抱える心理も異なります。男性の場合は、注意を引きたい、構って欲しい心理。女性の場合は、不満や不快を訴えたい心理…といったように、それぞれでネガティブな心理を抱えているのです。
唇を噛む心理
時々、下唇を噛んでいる人を見かける事はありませんか?どんな状況においても、唇を噛むという仕草は、自分を抑圧している心理を表しています。悔しい思いや我慢することが続くのに、それを表に吐き出せないでいると、唇を噛むという仕草に変換してしまうようです。
鬱憤が溜まった時に、なぜ唇を噛むのかというと、それが発散行為だからです。一時的な方法ではありますが、やり場のない感情を唇を噛むことで紛らわしているといえるでしょう。
鼻を触る心理
鼻を掻いたり、鼻の下を擦ったり…。鼻に触る仕草というものは、思っているより誰もがしている事。これは、「恥ずかしい」という心理をごまかしていると考えられます。
照れた時に鼻に触ってしまうのも、恥ずかしいから。鼻がコンプレックスで触ってしまうのも、恥ずかしいから。何かをごまかしたい時に、落ち着かなくなった指が、顔の中でも一番突き出ている鼻に自然と触れてしまうようです。
また、隠し事など後ろめたいことがある時に、鼻を触る人もいます。この場合、自分が責められる事よりも、相手を傷つけない方法を思案している可能性が高いようです。穏やかに問い掛ければ、きっと素直に本当のことを口にしてくれるでしょう。
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