「見初められる」の使い方や例文を紹介!
主に男女の間で使う言葉ですが、時には仕事においても使われます。そのため、正しい使い方を知っておくことが大事。
ここでは「見初められる」の使い方を、例文を用いてご紹介します。
「あの男性に見初められるとは思わなかった」
「見初められる」は「異性を一目見て好きになる」という意味なので、「突然のこと」とか「全く想像もしていなかった」というニュアンスを表現するための使い方ができます。
例えば、「あの男性に見初められるとは思わなかった」と言えば、「自分には全く縁がないと考えていた素敵な男性だから、まさか一目惚れされるとは思わなかった」という意味になりますね。
見初められた女性の驚きを表す時の使い方ですが、周囲から「あの子があの男性に見染められるとは思わなかった」といった使い方がされることもあるでしょう。この場合は、「なんであの子が?」という、やっかみが込められているのは間違いありませんね。
「あの時に見初められたおかげで今は幸せ」
過去を振り返って言う場合は、「見初められた」と過去形の使い方になります。
例えば、「あの時に見初められたおかげで今は幸せ」といった場合、「あの時、見初めてくれたから、今は幸せで感謝している」という意味ですね。こちらも、見初められる女性の気持ちを表しています。
こうした表現は、結婚につながった場合に適した使い方になるでしょう。見初めた男性が夫になっている可能性が高いケースです。
見初めた妻にこう言われたら、夫はつくづく「あの時、見初めておいて本当によかった」と思うはず。「見初められ婚」ができた時のために、ぜひ覚えておきたい使い方ですね。
「合コンに参加するたびに誰かしらに見初められる」
見初められる女性は、容姿に恵まれていることがほとんど。そのため、自慢したい時にも「見初められる」を使うことができるでしょう。「合コンに参加するたびに誰かしらに見初められる」といった具合です。
とはいえ、「見初められる」は少し古風な言い方なので、今だと「合コンに参加するとすぐ一目惚れされて連絡先を聞かれる」とか、「合コンに参加すると必ず一目惚れされるんだよね」といった使い方をすることの方が多いでしょう。「見初められる」と「一目惚れされる」は、意味としては同じと言えます。
この例文の「見初められる」は、前述した結婚をイメージさせるような「見初められる」とは違って、ちょっと軽い印象も受けますね。
「仕事ぶりを見初められて転職できた」
誰かに見初められるのは、女性だけとは限りません。男女のどちらに対しても当てはまるのが、能力や才能に一目惚れされた場合です。
この場合の使い方は、仕事やスポーツなど、人より抜きんでた何かを持っていることを示すのが特徴です。たとえば、「仕事ぶりを見初められて転職できた」といった具合ですね。現代的に言うと、「ヘッドハンティングされた」といったところでしょう。
「見初められる」は、基本的には男女の間について使うことがほとんどですが、性別に関係なく使える言葉だとわかります。
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