縁結びのお守りの効果的な持ち方を紹介！寿命や処分方法についても

縁結びのお守りの処分方法を知っていますか？知らずに一般のごみに出す人もいますが、それは絶対にNGです。神様が宿っているのですから、ごみ扱いするなんてもってのほか。

ということで、次は縁結びのお守りの処分方法を紹介します。持ち方とあわせてしっかりチェックしておきましょう！

寿命は約1年

お守りは徐々に力を失っていきます。永遠に力を発揮してくれるものではないのです。もし永遠に力を持っているとしたら、それは全く効果を発揮してくれていないということですから、期限があるのは仕方がないことですね。

ではどのくらいの期間で縁結びのお守りが効果を失うのかというと、およそ1年だといわれています。別にきっかり1年である必要はありませんが、だいたい1年が経過したら、新しいお守りに替えるのが〇。これまでお世話になったお守りには、感謝の気持ちを持って別れを告げましょう。

寿命が来たら返納する

お別れするお守りが行く先は、ゴミ箱ではありません。いくら効力を失ったとはいえ、神様が宿るものをごみ扱いすることは許されないのです。

ではどうすれば良いのかというと、お寺や神社に返納しましょう。基本的に、お守りをいただいたお寺・神社に返納します。お守りを見ればどこのお寺・神社のものなのか分かるため、そこに返しに行きましょう。

つまり、新しいお守りを受け取りに行く際に、古いものを持って行って返納すればよいということですね。時期を決めて、毎年同じ時期にお守りを返納しにいくのがおすすめです。

ちなみに、郵送での引き取りをしているお寺・神社もあります。自宅から遠くのお寺や神社で受け取った場合や、知人からもらったお守りは郵送で返納しても良いでしょう。

一般ごみとして捨てるのはNG

先ほど触れましたが、一般ごみとしてお守りを処分してはいけません。お守りは、一時的にとはいえ、神様がとどまる場所です。しかも、あなたの願いをかなえてくれるためにとどまってくれる場所です。

それをゴミとして捨てるなんて、どう考えても神様に失礼ですよね。ちゃんと畏敬と感謝の念を持って、正しい方法でお別れしましょう。

お守りの中身を見るのもNG

これも、お守りに宿る神様にちゃんと畏敬の念を抱いていたら実行しないはずの行為ですよね。確かに、お守りの中に何が入っているのか気になってしまうのは仕方がありません。しかし、その好奇心で神様の居場所を勝手に暴くのはどう考えても失礼です。

お守りの中身を見てしまうと、神様がそこに寄り付かなくなり、効力が失われるといわれています。場合によっては神様を怒らせ、不幸な事態を招き寄せてしまうかも。くれぐれも、好奇心に身を任せすぎないようにしましょう。

ちなみに、お守りの中に何が入っているのかは、お守りによって違うといわれています。護符を始めとした、神力が宿ったものが封入されていることが多いようですね。

縁結びの願いが叶ったときも返納

効力が切れるのはおよそ1年であることは先ほど紹介しました。しかし、必ずしも効力が切れるのを待つ必要はありません。たとえば、縁結びの効果が表れて素敵な人と出会えたら…もう縁結びのお守りは必要ありませんよね。これ以上誰かと出会っても仕方がないはずです。

ということで、縁結びが成就したら、そのお守りは返納しましょう。もちろん、この時にも感謝の気持ちを込めることが大切。せっかく神様が縁結びをしてくれたのですから、そのことにお礼をいいつつ、結ばれた縁を大切にしましょう。