9歳差カップルのデメリットとは
9歳差カップルでは、トラブルが起きた時に特に相手の立場になって考えようと意識する必要が。一般的な同世代カップルでも起こり得る喧嘩を、年の差のせいにしたくなってしまうこともありますが、むしろ9歳差のせいにしないように心がけることが大切です。
女性側が年上だと母親のようになってしまう
女性が年上側の9歳差カップルでは、女性側が母親のような役割になってしまうことがあります。年下の彼氏は、年の離れた彼女にとって、まるで息子のように可愛く見えてしまう傾向が。世話好きの女性の場合、特に母親役にハマってしまうでしょう。
甘えん坊な男性と、世話好きの女性の組み合わせは相性がよく、普段はとても仲良く過ごすことができます。しかし、年上の彼女が弱った時に、「彼氏が子供っぽくて全然頼りにならない」とがっかりしてしまう場合もあるでしょう。
9歳差はあれど、一方が甘えるばかりではなく、お互いに優しくしていく気持ちを忘れないようにしたですね。
喧嘩すると年下側が子どもに見える
9歳差カップルのデメリットは、喧嘩をしたときにも明らかになります。カップルの間で些細なことが原因で喧嘩が起きてしまうことはよくあることです。そのような喧嘩を通して、お互いの理解を深めていく面もありますよね。
しかし、9歳差カップルが喧嘩をしてしまうと、年下側がどうしても子供っぽく見えてしまう傾向があります。社会経験や精神年齢的にも、9歳年上の相手と対等に渡り合うのは中々難しいことです。
論理的に年上側に敵わない年下側は、ついつい泣いたり怒ったりして感情的に喧嘩をしてしまうでしょう。その感情的な様子がますます子供っぽさに拍車をかけてしまいます。
9歳差な分、年上側の老化が早い
9歳差カップルでは、どうしても年上側の老化のスピードが早くなってしまいます。年上側の体力に合わせて、アクティブなデートは控えめになってしまうこともあるでしょう。場合によっては、年上側の「もう年だな」という愚痴を口癖のように聞く日もやってきます。
また、年上側の影響を受けて、年下側も大人びるのが早くなる場合もあります。同世代カップルに比べて、長年連れ添った夫婦のような落ち着いた雰囲気を醸し出してしまうことも。若々しいカップルと比較して、もう少しアクティブな恋を楽しみたいと羨ましく思う人も多いです。
年下側がいつも下手(したて)になってしまう
少し悔しいことに、9歳差カップルの年下側はいつも下手(したて)になってしまう傾向があります。社会人経験の豊富さから、大抵の場合、年上側の方が口が達者なため、喧嘩をしたり話し合いになったりした時に、どうしても口で丸め込まれてしまうからです。
年下側が100%年上側を信頼、尊敬していいるのであれば、「いつも自分が下手になっている」と不満を抱くこともありません。しかし、長い時間一緒に過ごしていれば、どんなに尊敬している相手でも、多少言いたいことも出てくはず。
年上側は年下側が我慢をしていることにあまり気づきません。恋人が何かを我慢していないか、年上側は注意を払う必要があるでしょう。
友達と同じ悩みを共有できないことも
友達と恋バナをするのってとても楽しいですよね。特には仲のいい友達と、お互いの恋愛事情を共有したいもの。時には、彼氏や旦那さんの愚痴や不満を相談して、アドバイスし合ったりすることもあります。
しかし、9歳差カップルを経験している人はそもそも少なく、同世代としか交際したことのない友達にとっては、未知の世界です。年上の男性と付き合う上で生じる独特の悩みなどには、いまいち共感を得られないことも。
おしゃべり好きな女性にとっては、友達と同じテンションで話ができないのは結構辛いことです。最悪の場合、友達と疎遠になってしまうこともあるでしょう。
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