舌足らずな人が感じているデメリット
舌足らずな人の悩みについて、一緒に見ていきましょう。
相手をイライラさせてしまうのが辛い
「丁寧に話そうと思っても、どうしても言葉の発音が悪くなったり、舌を噛んでしまいます。悪気はないけれど、相手がイライラしている雰囲気を出してくると、申し訳ない気持ちでいっぱいになるんです。」(24歳/女性/保育士)
「小さいころから舌足らずで悩んできました。先生をイライラさせたり、友達をイライラさせたり。話すのが怖くなってしまって、話さないでいると余計にべろの筋力が弱くなってしまいます。治したいとは思うけれど、話すのが辛いです。」(28歳/女性/会社員)
舌足らずが原因で、相手をイライラさせてしまうことに、悩みを感じる人も多いようですね。悪気はないのに、相手がイライラし始めたら辛くなる気持ちが分かります。
バカにされる
「大人なのに、年下からバカにされるんです。好きで舌足らずになっているわけじゃないから、バカにされると悔しくてみじめな気持ちになります。腹を立ててしまうと、さらに発音が悪くなるので、どうしたらいいのかわかりません。」(27歳/女性/公務員)
「昔から、バカにされやすいポジションでした。バカにされるのはなんとなく嫌な気持ちになるし、バカにされるたびに悲しくなります。特に、信じていた人に喋り方をバカにされると、本当にショックを受けますね。」(29歳/女性/美容師)
舌足らずは、喋り方をバカにされやすいという悩みがあるようです。バカにしている側は、冗談のつもりでも、バカにされる側は嫌な気持ちになるのは当たり前ですよね。
上手く言葉が喋れなくて嫌だ
「頭では言いたいことがまとまっているのに、いざ口に出すと子供っぽい喋り方になってしまって、本当に悔しいです。そんな自分にイライラするし、言葉が上手く出なくて良かったことなんて一つもありません。」(22歳/女性/アパレル)
「会話が上手くできないのは、自分にとって大きなコンプレックスです。周囲には優しい人ばかりで、特に注意されたりはないのですが、自分自身はスムーズに喋れないことに嫌気がさします。」(28歳/女性/主婦)
話したい言葉や内容が明確にきまっていても、いざ話すと上手く話せないのは舌足らずの人が抱えるデメリットと言えるでしょう。
大事な場面で噛んでしまう
「結婚前の顔合わせ会で、緊張もあってか噛み噛みになってしまいました。相手のご両親にどう思われたのかとても不安になったし、私が噛まなければこんな失態も無いんだよなと思うと悔しくなります。」(25歳/女性/デザイナー)
「卒業式で話しをする際に、言葉に詰まったり噛んだりしてしまいました。教え子が見ているのに恥ずかしくてみじめな気持ちになったのを覚えています。大事な式を自分が台無しにした気持ちになり、当分落ち込みましたね。」(28歳/女性/公務員)
大事な場面で噛んでしまうのは、恥ずかしく辛い気持ちになるという意見も多く見られました。意識せずとも噛んでしまうのは辛いですよね。
自分に自信が持てない
「小さい頃から舌足らずなので、よくからかわれてきました。そのせいもあってか、自分に自信がもてません。自分の良さが分からなくて、人の良いところばかりに目がいって羨ましいきもちになります。」(21歳/女性/学生)
「いくら周囲から評価されることがあっても、心のどこかでは自分に自信が持てません。会話がままならないので、常に挙動不審になってしまうし、そんな自分に劣等感を覚えてしまいます。大人になったのでいい加減自信が持てるようになりたいです。」(26歳/女性/公務員)
舌足らずをコンプレックスに感じて、自分に自信が持てないという声もありました。周囲は気にしていなくても、自分の問題となると沢山考えてしまいますよね。
老けた印象になってしまう
「舌足らずだと、歯がないような話し方になってしまって、おばあさんのように思われていないか不安になります。年齢よりも老けた印象に見られることも多いので、そんな自分が本当にコンプレックスです。」(25歳/女性/花屋)
「電話でよく、『おばあ様ですか?』と言われてしまいます。そういわれるとイライラするし、そんな印象を相手に与えてしまう自分にがっかりするんです。だから電話が苦手で、極力は人と電話で話さないようにしています。」(24歳/女性/OL)
電話越しに話をする場合は、実年齢よりも高く見られてしまうこともあるようです。ただ話しているだけなのに、老けた印象を持たれるのは辛いですよね。
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