舌足らずがコンプレックス！原因や治す方法について徹底リサーチ！ (3/9)

舌足らずな人の特徴【前編】

舌足らずになる人は、普段からどのような特徴があるのでしょうか？自分が本当に舌足らずかどうか、ハッキリとはわからないこともありますよね。

本当に舌足らずかどうか疑問に思っている人は、今からご紹介する特徴を見て、自分と一致する部分はあるのか確かめてみましょう。

滑舌が常に悪い

舌足らずの典型的な特徴はやはり、「滑舌が非常に悪い」ことです。一般的な人の喋りよりも、確実に聞き取りずらい・何を言っているのか相手に伝わらない場合は、舌足らずと判断して良いでしょう。

普段から、話している相手に何度も聞き返されたりする場合は、上手く言葉が発音できていない証拠です。自分は頭の中で上手く話せているつもりでも、言葉にできていない可能性が非常に高いといえます。

滑舌が悪いのなら、原因を探り治していく必要があるでしょう。

サ行の発音が苦手

サ行の発音が苦手なのも、舌足らずの人の特徴です。サ行を発音するためには、べろが上あごにつく動くが必要不可欠なため、べろが短い・筋力が弱い人は、発音することができません。

「サ」が、「シャ」になってしまう人は、滑舌が悪い証拠です。他にも、「ス」を発音する際に、「th」の発音になってしまう場合は、べろが長い可能性もあります。

舌足らずの人の多くは、サ行の発音が苦手なため、なんとなく子供っぽいあるいは老人のような印象を相手に与えることになるでしょう。

舌足らずは声の変化が少ない

舌に問題があると声を高く出す際にべろが上手く上に上がらず、声のトーンに変化を付けるのが難しくなってしまいます。そのため、喋り声の差が減って、強弱が現れない話し方になるのです。

声のトーンが上がらないことで、口ごもったような聞こえ方になり、結果的に相手にとって話している内容が聞き取りずらいと言う状況を生み出します。声が一定だと、相手に感情が伝わりにくく、思っていたこととは違う解釈で捉えられてしまうこともしばしば。

また、声のトーンが高くならないので歌を歌うと音痴に聞こえてしまう可能性も生まれてくるでしょう。

舌足らずで子供っぽい印象に

「サ」が「しゃ」に聞こえてしまったり、「ス」が「th」に聞こえることから、「賛成！」と言っても「しゃんしぇい」と言ったように聞こえてしまいます。このことから、子供っぽい印象を周囲に与えやすくなるのです。

自分自身は、子供っぽいと思っていなくても、周囲からは少しからかわれることもあるでしょう。また、言葉が上手く伝わらず焦る様子も、一生懸命に見えて子供っぽく思われてしまいます。