舌足らずになる原因ってなに?
まずは、舌足らずになってしまう根本的な原因について一緒に見ていきましょう。
生まれつき舌が長い
べろを伸ばした際に、鼻先につく・顎先にべろが触れそうな人は注意して下さい。生まれつき舌が長い人は、口に対してのべろの割合が大きいため、本来の口の動きが上手くできずに、舌足らずになってしまうことがあります。
また、言葉を噛みやすくなるため、会話が詰まり、思った通りに話が進まないという問題が生まれてくるのです。
他にも、口の中におさまりきらないほど舌が長いと、歯並びが悪くなってしまうことも。歯並びが悪いと、口から空気が漏れやすくなり、発音しずらい言葉が出てくるようになるでしょう。
舌が短い
舌が短い人も、言葉がスムーズに出てこないという問題が生まれます。言葉を発音する際には、ある程度べろの長さが必要になってくるのです。べろの長さが短すぎると、発音できない言葉が生まれてくるために、会話全体が聞き取りにくくなります。
舌の長さが短いかどうかは、べろを思いっきり出してみると調べられるんです。べろを口の外に出した時に、口から外へあまり出ない人は、短い証拠といえます。
また、生まれつき舌が短い人以外にも、ウケ口や出っ歯にも舌が短い人が多い傾向にあるのです。歯並びが悪いことでべろが引っ込んでしまい、結果的に舌足らずになっていると言えるでしょう。
舌の筋力が弱い
舌足らずは発音が悪かったり、言葉に詰まる人を指します。実は、言葉が上手く発せられないのはべろの筋力が関係しているんです。べろの筋力がある程度ないと、ひとつひとつの言葉の発音の使い分けが難しくなってしまいます。
普段から、無口の人は口周辺の筋力が衰えて、舌足らずになりやすいとされているのです。口元の筋力のチェック方法としては、口を閉じた際にべろが上あごについているかどうかで判断できます。もし、べろが下がっている様なら筋力が弱い証拠です。
べろが下に下がってしまうと、歯を舌で前に押してしまい、歯並びが悪くなる原因にも繋がります。
歯並びが悪い
歯並びが悪い人は、上あごと下あごのかみ合わせが上手くいかないために、歯の間に隙間が生じてしまうのです。歯に隙間ができると、サ行・タ行・ナ行・ラ行が上手く発音できなくなります。
他にも、歯並びが悪くかみ合わせが合わないと、唇同士を合わせる撥音が難しくなるのです。マ行は、唇をくっつけながら発音するため、歯並びのせいで言いにくくなります。
正常な噛み合わせでないことで、発音が難しくなる以外にも、べろのポジションがズレる可能性も生まれるため、口内の筋力が弱まることもあるでしょう。
焦りながら話している
焦って話すと、発音が雑になるので、結果的に話が聞こえずらい印象になります。
また、緊張してしまうと、口の筋肉や表情筋が強張ってしまい、上手く舌が回らなくなるのです。さらに焦ってしまうとどんどん話につまずくようになってしまいます。
落ち着いて話すことが難しいと感じている人は、心にゆとりを持たせることが大切になってきますよ。
普段から緊張しやすい人は、まずは自分に自信を持つことから始めるようにすると、舌足らずも自然と緩和されるようになるでしょう。
舌小帯が極端に短い
舌小帯とは、舌の裏側についているスジのような部分のことを指します。この舌小帯の長さは、生まれつきで決まるのです。べろが上あごにつかない人は、舌小帯が極端に短いと言えます。
舌小帯が短いと、べろが充分に動かないため、言葉の発音が難しいものが出てくるのです。ですが、舌小帯は自力で治すのは難しく、医師に相談して手術する必要があります。
言葉が詰まりやすいと感じている人は、べろが上あごにつくかどうかチェックしてみてください。
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