口下手を克服する方法はある?<その②>
人と話すときは、話すことがないからと緊張感を感じないことが大切です。極度に緊張すると頭も固まってしまうので、まずはリラックスすることを心がけましょう。
笑顔を意識して話す
話す時に緊張しすぎると、人は頭が固まってしまいます。それに伴って表情も硬くなるため、相手に警戒心を与えてしまうでしょう。互いに悪い影響を与え合ってしまうので、人と会話をする際には笑顔を意識して話すことも大切ですよ。
笑顔を浮かべていれば、まず相手を悪い気にさせることはありません。自分も肩の力を抜けるようになるので、リラックスして表情を緩めるよう意識してみましょう。また、相手の話に親身になるよう笑顔で聞いていると、さらに相手は話題を振ってくれるようになりますよ。
ただし、話によって表情を変えることは大切です。悲しい話をされているのに始終笑顔でいれば、相手を怒らせてしまうでしょう。
相手を警戒しすぎない
あまり親しくない相手と話す時には、多くの人が相手を警戒してしまいます。これは親しくないからこそ、自分に危害を加えようとしているのではないかと不安になるからです。しかし、こうした警戒態勢は相手に不快感を与えてしまうでしょう。
互いに警戒しすぎれば、頭はさらに固まっていきます。気まずさをより強く感じる原因になってしまうので、親しくないからと警戒しすぎないことも大切ですよ。肩の力を抜いて接することで、話すことも次から次へと頭の中に浮かぶようになります。
逆に警戒したままでは、頭は柔軟に動いてくれません。警戒による緊張のせいで、相手の話を聞いても思考が停止してしまうからです。
緊張せず、ゆっくり話すよう心がける
人は緊張すると、話す時に言葉が早口になりやすいです。早口になると、頭の中に何を話そうか思い浮かべていても、それらが正しく口から出なくなります。そのため、緊張せずにゆっくり話すよう心がけることも大切ですよ。
話をする前に、まずは心を落ち着かせてみましょう。一呼吸置いて話しを始めることで、緊張をいくらか解すことができますよ。そこから早口にならないよう意識しながらゆっくり話すと、話したいことがすんなりと口から出るようになるでしょう。
また、リラックスするときには深呼吸も有効です。気づかれないよう深く息をすることで、会話に集中できるようになるでしょう。
基本的な挨拶から始めてみる
話すことがないと、何を話そうかとテンパってしまう人もいますよね。しかし、いきなりたくさんのことを話そうとしても、気を遣ったり遣わせたりで疲れてしまうだけです。そのため、まずは基本的な挨拶から始めてみるだけでも良いでしょう。
例えば、挨拶を繰り返すと次第に相手に親近感を持つことができます。相手が挨拶を返してくれれば、より相手に好意的になっていくでしょう。相手との壁を感じなくなるほどになれば、話したいことも次第に見つかっていきます。
初めから上手くやろうと意気込んでも、そう簡単に行くわけではありません。なら、少しずつできることから始めた方が、より口下手は克服できるでしょう。
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