恋愛依存症と真逆!回避依存性について
この「回避依存症」とは、人と親しくなることを無意識に避けようとする人のことです。特に恋愛では、親しくなった瞬間に恋が冷めてしまうような特徴が挙げられますよ。
回避依存症とは恋愛に興味がないこと
回避依存症とは、恋愛に興味がないことを指します。そもそも、人との関わりを避けるようなところがあるため、恋愛に対してもネガティブな印象を持ってしまうのです。人を好きになることが少ないのも特徴的でしょう。
こうした人は、一定の距離を詰められると途端に逃げ出したくなります。また、人との距離が一定以上近づくと、息苦しさやストレスを溜め込むでしょう。
まさに一人が好きで気楽だと感じている人です。他人に時間を使うよりも、自分のためにと使っている方が伸び伸びできます。
交際するとスグに冷めてしまう
回避依存症は、交際するとスグに冷めてしまうようなところがあります。恋愛感情を持って付き合っても、付き合った途端に気持ちが冷めてしまうのです。それまでの情熱が感じられないだけでなく、人によっては嫌悪感が生まれることも。
そのため、結ばれた後に人が変わったようになる人は要注意です。回避依存症の可能性が高いので、恋愛を楽しめないだけでなく恋人を傷つける恐れもあります。
恋愛しづらいとより強く感じるため、果てには恋愛恐怖症に陥ってしまうでしょう。回避依存症も早くに改善しないと、辛い思いをすることになります。
相手から迫られると逃げたくなる
相手からグイグイとしたアピールを受けると、途端に苦手意識を持ってしまう人も要注意です。本当の自分を知られたくないがために、迫られると逃げようとします。「どうせ本当の自分を分かってもらえない」と諦めているからこそ、逃げたくなるのです。
そもそも、回避依存症者が抱えているのは「理解してもらえない辛さ」や「理解されないことへの不安」といえます。これらを抱えているからこそ、人との関わりが辛く嫌なものとして認識されてしまうのです。
もう少し気楽に人間関係を捉えられれば良いのですが、不安や恐怖を拭わない限りは難しいものがあります。そのため、本人だけでなく関わる人からの理解も必要でしょう。
対人関係に良い印象を抱いていない
対人関係に良い印象を抱いていないのも、回避依存症の特徴です。本当の自分を理解されないという不安から、他人に対しても悪い考えを持ってしまう傾向にあります。例えば、「永遠の愛なんてない」と、深く長く続くものに対して否定的な意見を持っているでしょう。
これは、過去に負ったトラウマなどが関係しています。人を信じられないからこそ、「大好き」「愛している」と言われても嫌悪や抵抗を感じてしまうのです。
しかし根本には、「愛されたい」「理解されたい」という心の叫びがあります。それに周りが気づいてあげることで、回避依存症はだんだんと改善されていくでしょう。
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