ゆとり世代の特徴や教育法について大公開!さとり世代についても解説

  • ゆとり世代がモノやお金に執着しない訳

    ここまでゆとり世代の特徴を見てきた中で、お金やモノへの所有欲や執着心のなさを感じたと思います。

    ブランド品や高級品にお金を使うことを無駄だと感じ、お金を稼ぐことにあまり興味がありません。ゆとり世代はまだ若いにもかかわらず、なぜそのような感覚をもっているのでしょうか。

    生まれながら不景気


    ゆとり世代が生まれたのは、バブルが崩壊した後の不景気の時代です。幼いころからあまり贅沢というものを知らずに育ち、物心ついても世間は不景気だ不景気だとずっといわれていました。つまり、景気の良い状態を経験したことがないのです。そのため、ゆとり世代は金銭感覚がとてもシビアな傾向にあります。

    さらに、バブルがいとも簡単に崩壊したように、今現在お金や財産を持っていたところで、この先もそれが続くわけがないと考えているので、モノやお金への執着心が薄いのです。

    就活時にも不景気


    ゆとり世代は就活でも不景気の影響を大きく受けています。ひと昔前は、就職活動をするにあたって何十社も不合格になるということはあまりありませんでしたが、今では1社からも内定をもらえないことも珍しくありません。

    無事に就職できても、ゆとり世代は不景気が原因のリストラなどを多く見てきているので、会社への信頼が薄く、就職した会社で定年まで安泰に働けるとは思っていません。

    そのため、自分で収入を得られるようになっても、好景気を知らないゆとり世代は、消費することにもお金を稼ぐことにも無頓着な人が多いのです。
  • 「ゆとり世代」や「さとり世代」への教育方法

    ゆとり世代とさとり世代の人たちが社会にででくるようになったばかりの頃は、少数派であるゆとり世代とさとり世代に、上の世代の社会生活の常識を教えて慣れてもらおうとする考え方が多く見受けられました。

    しかし、今ではゆとり世代やさとり世代が少数ではなくなり、今後もある時期まではその世代が増えていきます。つまり、上の世代の考え方を押し付けるようなやり方では絶対に解決しないのです。

    では、ゆとり世代やさとり世代と上手くやっていくにはどうしたら良いのでしょうか。ここからは、ゆとり世代やさとり世代の特徴に合わせた教育方法を紹介していきます。どのように教育したら良いか分からず悩んでいるという人は、ぜひ参考にしてみてください。

    仕事が出来ないわけではない


    「ゆとり世代は仕事ができない」とよく言われていることを、ゆとり世代はもちろん知っています。しかし、「ゆとり世代だから仕事ができない」ということはありません。

    ゆとり世代でもそうでなくても、仕事の速い遅いはありますよね。新入社員が仕事をすぐに覚えられなかったり、先輩達のようにこなせないのは仕方のないことです。

    それを「ゆとりだから」という風に考えてはいけません。そう思われていることを感じ取ったら、やる気のある人でも一気にやる気を失くしてしまいます。

    注意をする時は優しく促す


    ゆとり世代に注意をする時は、頭ごなしに怒ってはいけません。怒られ慣れていないゆとり世代は、強く注意されると反発したり無気力になってしまったりと逆効果です。

    ゆとり世代に何か注意をしなければいけない時は、怒るのではなく優しく促すように伝えることを心がけましょう。言い方を少し意識するだけで、相手の感じ方がだいぶ変わりますよ。

    「何のために」という部分を明確に説明する


    ゆとり世代は、自分が今やっていることが何につながっているのか、何のためにやっているのかという部分が分からないと、テキパキと動いてはくれません。

    ゆとり世代に仕事の指示をする際には、何のためにこうするのか、こうするのは何が目的なのかという部分を明確に伝える必要があります。ゆとり世代やさとり世代は、目的や理由が明確でないと意欲的に動けないのです。

    論理的な指導をする


    ゆとり世代は精神論を受け付けない傾向にあります。「熱意や気持ちでどうにかなる」という考えや「やろうという気持ちが大事」という精神に、ゆとり世代は共感してくれません。では、どのように指導したら良いのでしょうか。

    ゆとり世代に指導する時は、論理的に説明することが大事です。ゆとり世代は体育会系のノリや熱意を重視した指導の仕方を嫌うので、論理的に話すほうが理解を示してくれます。