セックスで筋肉痛になってしまったときの対処法
筋肉痛になったら、痛みをひどくさせないための対処が大事です。そのため、セックスで筋肉痛になってしまったときの対処法もご紹介します。
アイシングをする
筋肉痛を起こしているのは、筋肉を構成している筋繊維の束が破壊されているからと考えられます。そのため、熱や痛みを持っているときは冷やすのが最優先。筋肉痛になってしまったら、アイシングをするのがおすすめです。
アイシング用のアイテムはたくさん売られていますが、保冷剤をタオルで巻き、痛みがあるところに当てるといいでしょう。スイーツを買った時に付けてくれる小さな保冷剤なら、体中の痛いところに分散して当てられますし、わざわざアイシング用のアイテムを買わなくて済むのもメリットです。
痛い時はまず冷やす。これが、筋肉痛をひどくしないための鉄則と覚えておきましょう。
冷やした後は温める
筋肉痛になった直後は冷やすのが鉄則ですが、冷やして強い痛みが和らいだら、慢性痛の状態に移行します。
慢性痛は、冷やすより温めるのがおすすめ。血行を良くすることにより、痛みが緩和します。セックス直後の強い筋肉痛がアイシングによって緩和されたら、その後は温めましょう。
温まって血行がよくなると、血の巡りと共にリンパの流れがよくなり、老廃物が押し出されます。そうすると、筋肉の中の疲労物質も体外に排出され、早く治るという仕組みです。
充分な睡眠をとる
寝ている間に、人の体には成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは疲労回復のために欠かせないホルモンで、夜、寝ている時に最も分泌量が多くなるのが特徴です。
その時間は、およそ午後10時から午前2時。女性は、美容のゴールデンタイムとしておなじみなのではないでしょうか。筋トレをしている男性なら、筋肉の修復に重要な時間だと知っているかもしれませんね。
セックスで筋肉痛になったら、成長ホルモンに疲労回復を促進してもらうために、充分な睡眠時間をとりましょう。セックス直後の眠りで成長ホルモンに働いてもらうと、より効果的。そのためには、セックスをする時間にも注意するといいですね。
数日間はセックスをお休みする
筋肉を激しく動かすと、筋肉を構成する筋繊維が破壊されます。その後、栄養と睡眠の摂取を適切に行うと、運動する前よりも強い筋肉になるのが筋トレの仕組みです。
ただ、筋肉痛が起こる医学的な原因は、まだはっきり解明されていないのだとか。その中で、「破壊された筋繊維を修復する過程で筋肉痛が起こるのでは?」という説が最も有力視されています。
筋トレを毎日するとかえってよくないのは、修復の時間が与えられないから。もしセックスで筋肉痛になってしまったら、セックスで使う筋肉の筋繊維を破壊したと考えられます。となると、筋繊維が修復するまでの2~3日は、セックスをお休みするのがベターです。
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