セックスで筋肉痛にならないための予防策《後編》
では、引き続き、セックスで筋肉痛にならないための予防策をご覧ください。
水分補給をする
汗をかいて体の中の水分が減ると、血流が減少します。血液の流れが悪くなると、血液によって運ばれる酸素が不足するだけでなく、血液に沿って流れているリンパの流れも滞り、体に老廃物が溜まっていくことに。こうなると、体全体に負荷がかかります。
水分不足の体で行うセックスは、体全体の筋肉に負荷をかけて動いている状態。セックス後の筋肉痛で体のあちこちが痛い、あるいは体中が痛むという場合は、水分不足の可能性があります。
水分不足は筋肉痛だけでなく、熱中症の原因にもなり、注意が必要。必ず水分を補給してから始め、セックス中もこまめに水分補給するようにしましょう。
バランスよく栄養を摂る
気持ちよくセックスをした後、筋肉痛に悩まされずに済むには、健康な体が不可欠です。健康な体を作るのに大事なものと言えば、食べ物ですね。
そのため、食事でバランスよく栄養を摂り、筋肉痛にならない体にするのも予防策の一つ。健康管理にも役立って一石二鳥です。
筋肉痛にならないためには、筋肉を作るたんぱく質が不可欠。肉類に多く含まれていますが、脂肪分の多いところは避け、できるだけ赤身を食べましょう。
また、畑の肉と呼ばれる大豆食品は、日本人の体質に合ったたんぱく質。積極的に食べたいものですね。
タンパク質以外にもさまざまな栄養をバランスよく摂ることによって、筋肉痛に負けない健康な体になれるでしょう。
特定の栄養素の摂取もおすすめ
筋肉を作るのにかかせないタンパク質は、毎日の食事でバランスよく摂るのがおすすめ。ただ、特定の栄養素を摂取することで予防できる場合があります。
例えば、傷んだ筋肉を補修する働きを持つのがアミノ酸。タンパク質の合成にも役立つため、セックス前に摂取するのがベストです。
さらに、筋肉痛をもたらす物質の増加を抑制する効果を持つアントシアニンは、酸素の循環をよくしてくれるため、同じくセックス前に摂取するといいでしょう。
また、筋肉と神経の間に栄養を運ぶマグネシウムは、筋肉の収縮に関係しています。マグネシウムは、普段の食事で摂取するのがおすすめです。
セックスの前に入浴する
ストレッチをする場合、お風呂上りが最も効果的と言われます。その理由は、ゆっくり湯舟に浸かることで筋肉がほぐれ、柔らかくなるから。
となると、「セックスで筋肉痛にならないための予防策には、入浴がいいのでは?」と気が付いた人もいるでしょう。湯舟に浸かって体を温めると血行が良くなり、老廃物が排出されやすくなりますので、入浴は大変おすすめです。
筋肉がほぐれれば、柔軟性もアップ!負荷がかかりにくくなり、筋肉痛を遠ざけることにつながります。セックス前のイチャイチャは、ぜひお風呂でどうぞ。筋肉痛予防にもなって一石二鳥です。
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