セックスで筋肉痛にならないための予防策《前編》
そこで、セックスをより楽しむためには、セックス後に筋肉痛にならないための予防策をとりましょう。ここでは、セックスで筋肉痛にならないための予防策をご紹介します。
ストレッチを日課に取り入れる
筋肉痛をもたらす原因は、筋肉が緊張して柔軟性を失っている状態で酷使するから。セックスは体を使う運動ですので、筋肉が硬い状態でセックスすれば、筋肉痛になるのも無理はありません。
「運動前には準備運動を行うように」と言われるのは、筋肉を伸ばし、柔らかくするため。これによって、筋肉がほぐれ、傷みにくくなります。
最近では準備運動とは言わず、もっぱらストレッチという言葉が使われるようになりましたね。セックスで筋肉痛にならないためには、予防策としてストレッチを日課に取り入れましょう。
セックス後の筋肉痛は男女共に起こりますので、二人でイチャイチャしながら、セックス前にストレッチをするのもおすすめです。
トレーニングで筋肉を付ける
筋肉痛は、筋トレをした後にも起こります。その理由は、筋肉は鍛えることでいったん破壊され、その後、修復する過程で鍛えられていくから。この筋肉づくりのメカニズムを「筋繊維の破壊と超回復」と呼びます。
セックス後に筋肉痛に見舞われるということは、セックスで使う筋肉が十分な力を持っていないから。そのため、筋トレで筋肉を付けると、筋肉痛を回避できます。
トレーニングで筋肉を付ければ、セックスの動きに十分耐えうる強さを備えた体になるはず。そうなれば、セックス後に筋肉痛に悩まされることもなくなるでしょう。
セックスをする習慣をつける
セックス後に筋肉痛に悩まされる人が少なくないのは、セックスで使う筋肉が、普段の生活で使われている筋肉ではないから。そのため、たまに使うと筋肉に大きな負荷がかかり、筋肉痛になります。
筋トレを続ける自信がないという人は、セックスをする習慣をつけるのも一つの予防策。習慣化すれば、使うのが当たり前の筋肉になり、筋肉痛も起こりにくくなります。
筋肉が硬直しないように習慣化した結果、お互いの愛情がよりいっそう深まるという、嬉しいおまけがついてくるかもしれませんね。
筋肉痛になりやすい体位を長時間行わない
セックスで筋肉痛になる最大の原因は、日常生活では使わない筋肉を使うから、それには体位も大きく関係しています。そのため、筋肉痛になりやすい体位で長時間セックスしないことも、予防策になるでしょう。
セックスで筋肉痛を起こしやすい3つの体位が、正常位と騎乗位、そしてバック。そう聞いて「これって、セックスの体位のルーティンなんだけど…」というカップルは多いかもしれませんね。
ただ、長時間同じ姿勢をとることによって、負荷がかかり過ぎるのが筋肉痛の原因。そのため、できるだけ体位をこまめに変えれば、それぞれの体位で違う筋肉が使われます。筋肉痛を防ぐには、くれぐれも同じ体位を取り続けないことが大事です。
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