セックスで筋肉痛になりやすい部位
では、セックスで筋肉痛になりやすい部位とは、いったいどこなのでしょうか。ここでは、セックス後に筋肉痛で悩まされることが多い部位をご紹介します。
大胸筋
大胸筋は胸の少し上部分にある筋肉。いわゆる胸板と呼ばれる部分に当たり、ここが筋肉痛になるのは主に男性です。
大胸筋は上部、中部、下部に分かれ、それぞれの筋肉の働きが異なるのが特徴。中でも、大胸筋の内側は使用頻度が低く、普段の生活ではほとんど鍛えることができません。
筋トレをしていても鍛えにくいと言われる大胸筋。内側どころかどこも鍛えていないとなれば、筋肉痛になるのも無理はありませんね。
腕と腹筋の両方に近い大胸筋は、正常位で男性が体を支えるのに大きな負担がかかる場所。筋肉痛になるのも納得です。
腹筋
男女共に、セックスで筋肉痛になりやすいのが腹筋。男性は、正常位で自分の体を支える際、腕だけでなく腰にも負担がかかります。
さらに、腰から崩れ落ちないためには、腹筋に力を入れることが大事。そうしないと腰を痛めてしまうため、無意識のうちに腹筋に力が入ります。
一方の女性は、男性が挿入している間、膣を絞めていると、インナーマッスルを引き締めっぱなしの状態に。インナーマッスルは体の中心部にあるため、挿入時の筋肉は腹筋部分に該当します。
男女それぞれで理由は違うものの、どちらも腹筋に大きな負担がかかるのは確か。ただ、筋肉痛を乗り越えるたびに、お腹が鍛えられ、美しくなっていく可能性があります。
腕の筋肉
腕の筋肉の筋肉痛に悩まされるのは、主に男性。その理由は、正常位の体勢で女性の体に覆いかぶさってしまわないよう、腕で自分の体を支えなければならないからです。
腕の力が弱いと自分の体を支えきれず、女性の上に崩れ落ちてしまうことに。彼女から「重い!早くどいて!」とキレられるのは間違いありませんね。こうなると、男のプライドもズタズタです。
セックスがその場で終了となってしまいかねず、何とかして最後まで持ちこたえなければなりません。日ごろから鍛えていないと、翌日「腕が…イテテ」ということになるのは必至ですね。
太ももの筋肉
セックスで最も筋肉痛を起こしやすいのが、太もも。その理由は、男女ともに正常位で最も酷使する筋肉だからです。
また、太ももに筋肉痛が多いのは、日常生活で鍛えるのがむずかしいから。普段あまり使わず、鍛えられていない筋肉をセックスの時だけ酷使するのですから、筋肉痛にならない方がおかしいですね。
男性は、挿入時に太ももで自らの体を支えるため、負担が大きくなります。一方の女性は、両足を大きく開いた体勢を維持し続けなくてはなりません。両足を開き続けるのは、かなりの力が必要になる上に、普段は滅多にとらない体勢ですよね。
正常位で張り切りすぎると、二人そろって筋肉痛になるのは避けられないでしょう。
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