「いいことないかな」と言う人の特徴≪後編≫
欲求不満
あれをしたい、これをしたい、あれがほしい、これがほしい、と人にはいろんな欲求がありますよね。「いいことないかな」とつい言ってしまう人は、こういった欲求を解消することが非常に苦手です。
長い間ずっと欲求を解消できていないと、自分は不幸だと思ってしまいます。例えば、ずっと欲しいと思っているものがあるのに、ずっと手に入れることができないとします。そうなると、「あれが欲しい」という欲求を抑えきれなくなり、代わりにいいことを求めてしまうのです。
また、解消しきれないほど大きな欲求を持つ人も、これに該当します。欲求が大きすぎて解消しきれないので、つねに不満を感じてしまい、その結果、いいことを求めてしまうのでしょう。
嫉妬深い
自分になにかいいことがあったときに、他人にも同じようにいいことが起こっていたとします。嫉妬深い人はそのことを知ると、「いいことがあった!」とうれしい気持ちになるよりも、「自分にはいいことがあったけれど、あの人に起きたことの方がいいことだ」と他人と比較してしまうでしょう。
そして、「自分にもあんないいことが起きてほしい」「自分はこの程度なのに、あっちはもっと幸せそうでずるい」と妬んでしまうのです。
他人と比べてしまうあまり、自分よりも幸せそうな人を見ると、自分は幸せだと思うことができません。なので、もっといいことが起きてほしいと、貪欲に求めてしまいます。
人見知り
人見知りな人は、いい出会いがあったとしても、その縁をつなぐことができません。いいなと思える人が現れたとしても、人見知りなのでうまくしゃべることができず、その人と仲良くなることができないのです。
人と話すことや人と出会うことは、それだけで日常に大きな変化をもたらします。それなのに、ずっと同じ人とだけ話していたり、一人ぼっちで何かをしていると、日常に変化があまりありません。そのうちどんどん退屈していってしまい、「なにかいいことないかな」と口にしてしまうのです。
無関心
物事についてあまり関心がなく、どんなことにもほとんど興味が湧かない人は、楽しいことやわくわくすることといった「いいこと」をキャッチすることができません。
例えば、他人に対してあまり関心がないとします。人と話しているといろいろな情報が入ってきたりしますが、自分だけの世界でいると、自分が調べた情報しか手に入れることができません。
このように、自分以外のものに対して無関心だと、ずっと同じ状態で停滞してしまいがちです。毎日が同じことの繰り返しなので、「なにかいいことないかな」と求めてしまうのでしょう。
安定志向
自分でいいことを起こそうとする人は、平穏な日々が続いていたとしても、変化を求めて何かに挑戦します。挑戦することで新鮮さを取り入れ、自分の生活にいいことを起こそうとするのです。
「なにかいいことないかな」と望んでしまう人は、挑戦することが苦手です。安定志向なので、変化を「怖い」と感じてしまうのです。勇気が出ずに自分の現状に甘んじてしまい、挑戦していいことを起そうとは思わず、何もせずにいいことが起こるよう望んでしまいます。
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