自分を見失いやすい人の特徴や心理って?
そこで、自分を見失いやすい人の特徴や心理について、詳しく見ていきましょう。
ネガティブ思考
自分を見失いやすい人は、ネガティブ思考の持ち主が多いです。何かに付けてマイナスにとらえていると、どうしても物事はうまくいかなくなるもの。マイナスの感情が、次々にマイナスの出来事を引き寄せるからです。
ネガティブ思考が引き寄せる嫌な出来事の中には、厄介な事やトラブルもあるでしょう。次から次へと不愉快なことが起これば、そのうち「なんで自分ばっかりこんな目に遭わないといけないのか」という気になるのも無理はありません。
ただ、心理学によると人の心理は本来ネガティブなのだとか。となると、ネガティブ思考の強い人は、自らが招いたネガティブな感情と事象によって、自分を見失っているとも言えますね。
自己肯定感が低い
自己肯定感とは、自分自身を肯定的に捉える感情のこと。この感情は高い低いで表し、自己肯定感が低い人ほど、自分を見失いやすいと言われます。
その理由は、自己肯定感が低い人は、他人の視線や言葉を気にしがちだから。相手が何気なく言った言葉に過剰に反応し、「もしかして機嫌を損ねたのかも」と、くよくよ気に病みがちです。
そのため、「言わなければよかった」「しなければよかった」ということの繰り返しになり、どんどん自分がイヤに思えてきます。何もかも自分に原因があると考えれば、自己肯定感が低くなるのも無理はありません。
完璧主義者
何もかも完璧にやらないと気が済まない完璧主義者も、自分を見失いやすい人に多く見られる特徴です。
完璧主義者が自分を見失いやすいのは、文字通り何事にも完璧を求めるから。すべてのことを完璧にするなど、土台無理ですよね。しかし、完璧主義者の中では「こうあるべき」という形がはっきり決まっているので、そうならないと満足できません。
必然的に、完璧にできなかった場合は「これではダメだ」と考えてしまいます。完璧であることにこだわりすぎれば、振り回されるのは明らか。何かに振り回されると、だんだん自分を見失っていくようになります。
気を遣いすぎる性格
気遣いができる人は、周りのことがよく見えています。それ自体はいいことですが、恒常的に気を使いすぎると、自分を見失いやすくなってしまいます。
たとえば、自分の仕事は終わっているのに、まだ終わっていない人がいると、つい「手伝おうか?」と言ってしまうといった具合。その結果、預かった仕事がなかなか終わらず、頼んだ人が「じゃ、後はよろしく~」と先に帰ってしまうことがよくあります。
そんな気を遣いすぎる性格の人は、自分から面倒を招いてしまいがち。気遣いできるのは素晴らしいことですが、気を遣いすぎる性格だという自覚があるなら、一歩引いて考えてみるのがいいでしょう。
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