自分を見失うってどんな状態?
そこでまずは、自分を見失うとはどんな状態なのかを見ていきましょう。
本来の自分らしさがわからなくなる
自分のことは自分が一番よくわかっていると感じる一方で、多くの人が自分のことをよくわかっていないとも言われます。確かに、人から指摘されて初めて気が付くということはよくありますよね。
また、良いところも悪いところも含めたすべてが、いわゆる自分らしさ。この自分らしさがわからなくなってしまった状態が「自分を見失った状態」といっていいでしょう。
自分のことは自分自身である程度わかっているはずなのに、本来の自分らしさがわからなくなってしまうのが、自分を見失ってしまった時の特徴。自分らしさが何かがわからないとなれば、混乱するのも無理はありませんね。
精神的に不安定になる
精神的に不安定になっている時も、自分を見失っている状態です。とても明るく、陽気に過ごしていたかと思えば、何らかの理由によって精神状態が一変し、不機嫌になったり悲しくなったりと、気分コロコロが変わるのが特徴。
こうした精神的に不安定な状態になると、周囲は見ていてハラハラしますし、本人も自分の感情に翻弄されてしまい、疲れ果てることがよくあります。
「なぜこんなに気分が変わるんだろう」という不安も、さらに追い打ちをかけることに。冷静に物事を考えられなくなる不安定な精神状態は、自分を見失った時に起こりがちです。
自分自身を信頼できない
自分を見失うと、自分自身を信頼できない心理状態に陥ります。人は、かつて自分が経験してきたことを元に、今後どうするかを無意識に判断するもの。けれど、自分を見失うと、以前どうやってきたかさえ、わからなくなることがあります。
何かしなくてはならないのに、肝心の自分の判断が信頼できないとなれば、どうにも動くことができません。自分で自分が信頼できないのは、自分を見失っている典型的な状態です。
ネガティブな感情に押しつぶされそうになっている
自分を見失っている時、たいていの人がネガティブな感情に押しつぶされそうになっています。
何らかの原因があってネガティブな感情を抱え込み、自分を見失うこともあれば、ネガティブな感情が一気に膨らんだことによって、自分を見失うこともあるでしょう。
いずれにしても、不安や怖れ、あるいは憤りや怒りなど、あらゆるネガティブな感情が心の中を支配します。その感情に耐えきれずに押しつぶされそうになっている時も、自分を見失っている状態です。
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