自意識過剰の直し方って知ってる?
ネガティブタイプの自意識過剰な人は、色々と考えすぎて自分で疲れてしまうことが多いでしょう。ポジティブタイプの自意識過剰な人は、自意識と周りの評価に隔たりがあるために「面倒な人」と思われてしまっています。
すぐに直すことは難しいですが、少しずつ意識を変えていきましょう。そうすれば、人間関係が円滑になりますよ。
人前で鏡を見ることをやめる
自意識過剰を直すために、まず人前で鏡を見ることをやめましょう。身だしなみを整えることはエチケットなので立派ですが、人前で鏡を見るという行為で台無しにしてしまっています。
男性も女性も、トイレや更衣室など、身だしなみを整えるのにふさわしい場所で鏡を見るようにしましょう。会社のデスクや電車の中など、人目につくところを避けるだけで、周りに与える印象がずいぶん変わりますよ。
他人は自分を意識してないことを知る
他人は、あなたが思うほどあなたのことを意識していません。「自意識過剰だね」と指摘されたことのある人は、「誰もそんなに見てないって」と言われたことがあるのではないでしょうか。それは事実なのです。
周りの人もそれぞれ、自分自身のことを考えて生きています。あなたを中心に世界が回っているのはあなただけで、他人には他人の世界があるのです。周りの人は、あなたのことばかり意識している暇はありません。
自分の感情の起伏を把握しコントロールする
自意識過剰を直すためには、自分の感情の起伏を把握し、コントロールすることが必要です。自意識過剰な人は、些細なことですぐに不安になったり、焦ったりすることで、落ち込んだりイライラしたりします。それをそのまま表に出してしまうため、周りが戸惑ってしまうのです。
そこで、どんなときに感情が激しく変化するのか思い出してみましょう。そして、いざその場面になったら、深呼吸する、3秒数えるなどして、感情の高まりをおさえます。それができるようになれば、自分も周りもかなり楽になるでしょう。
自分のことを自分で褒める
自己評価や自己肯定感が低すぎることが、自意識過剰になってしまう原因です。まずは、自分で自分のことを褒めて、認めることから始めましょう。
「自分のいいところなんて何も思いつかない…」という人は、些細なことでも構いません。「遅刻せず会社に行っている」「手洗いうがいをしっかりやっている」など、とにかく自分を認めて褒める癖をつけることが大切です。少しずつでも、自分を認めてあげましょう。
自分に自信をつける
自意識過剰な人は、他人と自分を比べてしまう癖があります。理由は、自分自身に自信が持てないため、誰かと比べて優れていると思いたいのです。
しかし、他人と比べることこそが、自意識過剰の元になります。自分で自分を褒める癖がついたら、次は誰かと比べなくても良いくらい自分に自信をつけましょう。仕事でも趣味でもいいので、得意なことを伸ばすことから始めることがおすすめですよ。
周りの人に自分から挨拶する
自意識過剰でネガティブすぎる人は、職場の挨拶にも神経をすり減らしてしまいます。よく話す人には挨拶ができますが、微妙な間柄の人だと迷ってしまうのです。「声をかけて、誰?って思われたらどうしよう」「私なんかが挨拶して、変に思われたらいやだな」と考えているでしょう。
しかし、挨拶されることは気分がいいものですので、自分から挨拶をしてみましょう。よく知らない相手でも「挨拶をしてくれた人だ」と覚えてもらえますよね。挨拶されて「なんだあいつ」と思うほど、向こうはあなたに感想を持ちませんので、明るく振る舞いましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!