自意識過剰になる原因とは?
プライドが高い
自意識過剰の原因として、プライドが高いことがあげられます。「他人に見られるなら完璧にしないと」「隙を見せたら嫌われてしまう」と考えているのでしょう。
容姿や仕事や家事など、人によってこだわるところは様々ですが、徹底的に完璧を目指します。肩の力を抜くことができず、時にはプライドの高さから、精神的に自分で自分を追い詰めてしまうことも。
家庭環境によるもの
小さい頃から、親に兄弟姉妹や友達と比べられて育った人は、自意識過剰になってしまいがちです。例えば、「お兄ちゃんに比べてダメな子」と自分を認めてもらえなかったり、逆に「〇〇君よりも勉強ができてすごいね」と褒められたりしても、どちらも自意識過剰になってしまうのです。
比べられることで、誰かよりも優れていないと認められない、自分自身には価値がないと思い込んでしまうのも、おかしなことではありません。そのため、常に誰かと比べた自分の評価を気にしてしまうのです。
周囲の人間にひどく傷つけられたことがある
家族や友達など、身近な人にひどく傷つけられたことがあると、人と接することが怖くなってしまいます。その経験から「自分なんて誰にも好かれない」と思い込んでしまうのです。
自己肯定感が低くなり、人一倍嫌われたくない気持ちが強くなります。周りの人に嫌われないように顔色を必要以上にうかがったり、逆に「自分はすごい人間だから嫌わないで」と必要以上にアピールするようになるのでしょう。
苦手なことが多く成功体験が少ない
学校では周りと同じレベルを求められるため、それができないと「ダメな子、落ちこぼれ」という扱いをされがちです。しかし、誰にでも苦手なものはあります。勉強が苦手、運動が苦手、話すことが苦手…。得意なものがある子は褒められますが、苦手なことが多い子は大人から「できない子」と認識されてしまいます。
それによって、「自分は落ちこぼれなんだ」と自信を無くしてしまいます。結果的に「周りにダメなやつだと思われているに違いない」と思い込んでしまう大人になってしまうでしょう。
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