車を盗まれる夢が夢占いで表す意味とは？車が盗まれるシーン別で解説

実際に車を盗まれる場合、車を丸ごと盗まれることもあれば、パーツを盗まれる時もあります。車のパーツには高価なものも少なくないため、現実にパーツを盗まれると、腹立たしく感じるのは必至です。

夢占いでは、車のパーツを盗まれることにはどういう意味があるのでしょうか。ここではパーツごとの意味を見ていきます。

車のタイヤを盗まれる夢

夢占いでは、車のタイヤは人間関係を意味します。そのため、車のタイヤが盗まれる夢は、人間関係の悩みやストレスが減る暗示。人間関係の悩みは頭が痛くなるようなものですので、歓迎すべき吉夢です。

夢占いにおいて、タイヤは人間関係と密接につながっているため、悩みが減るだけでなく、人間関係で良い事が起こる暗示の場合もあります。

もし人間関係に悩んでいるのなら、タイヤを盗まれる夢を見た時は「近いうちに人間関係に変化が生まれるから、もう少し辛抱しよう」と前向きに考えるといいですね。

車のハンドルを盗まれる夢

車のハンドルは、行き先を確かなものにするのに不可欠なパーツ。そのハンドルを盗まれるということは、これからの行き先が見つからない状態になっている暗示です。

ハンドルを盗まれてしまったら、行きたいところに行けなくなってしまいますよね。そのため、方向性を見失い、自分自身の感情をコントロールできていない状況を意味する場合もあります。

最近、自分で自分の感情を持て余すことが多くなったと感じた時に、車のハンドルを盗まれる夢を見たら、「感情をコントロールできていませんよ」という警告夢。

また、将来のことで悩むことが増えているなら、行き先が見つからないでもがいている心理を表しています。

車のエンジンを盗まれる夢

車のエンジンは、車が走るための原動力であり、心臓部と言えるパーツ。そのエンジンを盗まれる夢は、自分自身の原動力を失うことの暗示につながります。

自分の原動力とは、生きていくための力の源。家族を養う大黒柱の男性なら、その家族を失ってしまうかもしれません。恋人が力の源になっている場合、恋人に思いを残したまま別れることになる可能性が。

生きるための力を失うとなると、夢占いでは凶夢になります。ただ、凶夢も警告夢と同じで、可能性を示唆するもの。いつも以上に大切に思う人に優しくし、心配りをするといいでしょう。

中でも、感謝の気持ちは強い力を持っているので、感謝の力で凶を吉に変えるのがおすすめです。

車のミラーを盗まれる夢

夢占いでは、鏡は過去の自分を意味します。そのため、車のミラーを盗まれる夢は、後悔や執着心が消えてなくなることの暗示です。

後悔は、しばしば蘇ってきては現在の自分を苦しめますし、執着心は自分で自分の行動を制限するでしょう。夢占いでは、この苦しみを表すものが鏡。車が盗難に遭う夢では、すなわち車のミラーに当たります。これを盗まれるということは、苦しみからの解放を意味しますので、まさしく吉夢。

実際には、ミラーがないと運転するのに非常に危険ですので、盗まれては困るパーツですが、夢の中でならどんどん盗まれたいパーツと言えますね。