立ち鼎にはデメリットもある
オーガズムを感じにくい
立ち鼎は、お互いの顔を見つめあいながら密着できるとても気持ちの良い体位です。しかし、気持ちが良いのは確かですがオーガズムに達しにくいというデメリットも存在します。オーガズムに達するには、規則的なピストンが必要となるのですが、立ち鼎ではそれが難しいのです。
立ち鼎は体勢を維持しなければならず、お互いの体を支えあわなければならないので規則的なピストンが難しい体位となります。とても気持ちが良くて満足度の高い体位ですが、あくまで絶頂に達する為の一つの手段として取り入れるようにしましょう。
身長差のあるカップルには難しい
立った状態でお互い正面を向いてセックスすることになる立ち鼎は、とても密着感があり満足度の高い体位です。しかし、男性と女性で身長差がある場合は行うのが難しい体位でもあります。
男性が長身の場合、かなり膝を曲げて長時間女性を支えなければなりません。また、そのような体勢だと満足にピストン運動もできないでしょう。女性が長身の場合は、そもそも男性のペニスが届かないという事態になってしまいます。脚立などを使用するとできる場合もありますが、立ち鼎のメリットである手軽さが薄れてしまうので、別の体位を試すことをおすすめします。
体力を消耗する
立ったままセックスするという行為は、意外と体力を消耗します。ピストン運動も、正常位や後背位とは違ったものとなりますので、ある程度の慣れが必要です。ですので、初めて立ち鼎にチャレンジした人にとっては、あまり楽しくない体位だと感じてしまう可能性も。
また、立ち鼎はオーガズムに達しにくい体位でもあります。体力を消耗しやすいことも併せて、セックスをより楽しむための一つの過程として楽しむのが立ち鼎の正しい目的と言えるでしょう。
集中力が切れると中折れしやすい
立ち鼎は四十八手あるとされるセックスの体位の中でも、比較的マニアックな体位です。人によっては上手にピストンできませんし、体力的にも辛いと感じる可能性もあります。このことから、満足にセックスができずに中折れしてしまう人もいるでしょう。
対策としては、立ち鼎だけでフィニッシュを迎えようとしないことが挙げられます。立ち鼎は慣れている人でもオーガズムに達しにくい体位ですので、あくまで体位のバリエーションの一つとして取り入れてみる程度にしておきましょう。
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