同じ夢を何度も見やすい人の特徴とは
とはいえ、人が情報整理のためにいろいろな夢を見るとなると、同じ夢を何度も見る意味が逆に気になってきます。そこで、ここでは同じ夢を何度も見やすい人の特徴をご紹介しましょう。
心の奥底に強い思いを持っている
同じ夢を何度も見る人は、心の奥底に何らかの強い思いを持っているのが特徴です。
例えば、テストの当日にまったく勉強してこなかったと気づいて焦ったり、乗れないと遅刻するからと必死にバスを追いかけて走っているのに、足が思うように動かないなどといった夢。こうした夢を繰り返し見るのは、「現実にそうなったら困る」という強い思いがあると考えられます。
状況が変わらない限り、何度も繰り返し見ることになる夢ですが、環境が変わると自然に見なくなります。ただ、真面目な性分が影響しているため、環境が変われば、次はその環境に見合った夢をまた繰り返し見ることになるでしょう。
トラウマを持っている
過去に怖い体験をしたことがある人は、いつも同じ夢を見やすくなります。この場合の特徴は、怖い夢や不安を抱かせる夢になること。トラウマを抱えた人の場合、いつも同じところで終わる夢を見ることも少なくありません。
また、夢から目が覚めた時には、いつも決まって同じ感情を抱くのも特徴。同じ夢を見る原因がトラウマからと考えると、感情が同じになるのも当然です。
過去の記憶をよく覚えている
過去の記憶をよく覚えている人は、同じ夢を何度も見やすくなります。ただし、怖いとか不安といった感情は伴わない夢になるのが特徴です。
例えば、かつて勤めていた会社で仕事をしているとか、学生時代に所属していた部活動で練習しているといった夢。記憶力が良いため、仕事の細かいところまで正確に夢に出てくることがしばしばあります。また、人についても、そこにいるべき人がきちんと登場するのが特徴です。
環境が変わったり、時間の経過と共に見る機会が減っていきますが、ふとした拍子に「また同じ夢を見た」となる場合が多いでしょう。
前世の記憶が蘇ってきている
同じ夢を見やすい人には、前世の記憶が蘇ってきている場合があります。前世の記憶が蘇る夢の特徴は、行ったことがないはずなのに、どこか懐かしいと感じる場所が出てきたり、知らない人にもかかわらず、なぜかよく知っているような気がするといったものが挙げられます。
特に、生々しい情感を伴って何度も繰り返し見るようなら、前世の記憶が蘇り、同じ夢を見ている可能性が大です。
ただ、前世については、信じる人もいれば信じない人もいるでしょう。とはいえ、いつも同じ夢を何度も見るようなら、前世と何らかの関わりがあるかもしれませんね。
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