脳内彼氏を作るデメリットって?
温もりを感じることは不可能
当然といえば当然ですが、妄想や想像で作った脳内彼氏の温もりを感じることは不可能です。温もりを感じたいのにそれが叶わなくて、寂しくなってしまうことがデメリットの一つでしょう。
例えば大きなぬいぐるみや、タオルケットを丸めたものを脳内彼氏の「本体」に見立てることもできますが、やはりリアルな人間の温もりや、抱きしめられる感覚とは程遠いです。妄想はできても、実際の温もりを感じることはできないのです。
どうしても触れ合えないという状況を逆手に取って、ロミオとジュリエットのような悲恋を楽しむのも一つの方法。恋人の温もりがどうしても欲しいのなら、リアル男性との出会いを求めるしかありません。
人に紹介することができない
脳内彼氏を作る女性が増えているとは言っても、さすがに人に紹介することは難しいでしょう。仲の良い女友達でも、ほぼ確実に「痛い人?」と引かれてしまいます。相手が異性なら尚のことです。
脳内彼氏の存在は、自分ひとりで大切にしておくしかありません。友達同士で彼氏の話になったときも、恋人がいる雰囲気だけは出しておいて、具体的な話はしないのが賢明と言えます。何より実体がないので、会わせることも不可能なのですから。
脳内彼氏は自分が幸せであるために居れば充分な存在なので、他の人に教えたり自慢したりする必要はありません。話題を振られたときは上手にかわす言い方も考えておきましょう。
イベントシーズンは少し寂しい
実体のない脳内彼氏とは、外でのデートも妄想です。本人は気持ち次第で楽しむことができますが、他人からは一人寂しく見えてしまうのが、脳内彼氏を持つデメリットの一つです。特にクリスマスや初詣など冬のイベントシーズンは、少し寂しいかもしれません。
「自分は恋人と一緒だから大丈夫」と強いハートを持ちながら外を出歩くか、「クリスマスは二人きりでお家デートなの」と部屋に引きこもるかの二択になってしまいますが、リアル恋愛と同じくらい自分が幸せならどちらでも良いのです。
本当のデメリットは寂しさよりも、それでもOKと思える強い気持ちが必要になることかもしれませんね。寂しい気持ちになったら脳内彼氏が優しく寄り添ってくれます。
現実の男性に興味がなくなってしまう
脳内彼氏を作ることの最大のデメリットと言えるのが、現実の男性に興味がなくなってしまう、ということではないでしょうか。自分の作り上げた脳内彼氏が理想に合い過ぎて、妄想恋愛に夢中になってしまうのです。想像力が豊かな人ほど、深みにはまってしまいますよね。
リアルな男性との付き合いは、仕事などで会える時間の制約があったり、感覚の違いでケンカになることもあります。何より、全てが自分好みの脳内彼氏と比べてしまったら、理想の固まりである脳内彼氏のほうを選びたくなるでしょう。
本当は普通に彼氏がほしい、結婚もしたいと考えていても、現実の男性には興味がなくなっているため出会いが恋愛に繋がらず、困ってしまうこともありそうです。
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