美味しいラム酒の飲み方の基本【カクテル編】
ラム酒の味わいは、飲み方次第でその印象を大きく変えます。少量ずつゆっくり味わうこともできますし、ジュースなどと合わせて気軽に楽しむこともできるのです。
カクテルはバーなどのお店で飲むものというイメージがあるかもしれませんが、自宅で簡単に作れるカクテルもたくさんあります。凝ったカクテルを自作することも、お酒好きな人にとっては楽しみの一つでもありますが、まずは基本的なカクテルをみていきましょう。
モヒート
モヒートといえば、清涼感のある見た目のとおり、すっきりと飲むことができる夏の定番カクテルです。使われている材料は、ラムと砂糖またはシロップ、それからソーダ水。フレッシュミントやライムなども使われます。
作り方はいたってシンプル。香りを出すために叩いたり揉んだミント、ライムや砂糖をグラスに入れます。氷を入れて、ラムを注いだらその時点でしっかり混ぜておきましょう。最後にソーダ水を注げば完成です。使われるラムは、ホワイトラムが主流になっています。
カクテルはシェーカーと言われる道具を用いて作るものが多いなか、モヒートは道具を使わずに簡単に作ることができるので、まずはモヒートに挑戦してみるのがおすすめです。
ダイキリ
ダイキリも、モヒートと同じように非常にシンプルなカクテルとして高い人気があります。ヘミングウェイが好んで飲んだとも言われるこの有名カクテルは、ラム酒にライムジュースと砂糖を加えて作るドライな味わいが特徴。
ダイキリは、シェーカーを用いて作るショートスタイルのカクテルになります。材料はとてもシンプルで、配合の違いやシェーカーの腕前などによっても味わいが変わるため、カクテル作りを楽しむ人にとって奥深いカクテルと言えるでしょう。
さらにお洒落な飲み方をしてみたいという人は、ショートサイズのカクテルグラスに入れて作ると雰囲気が出るのでぜひ試してみてください。
バカルディ
バカルディは、ホワイトラム、ライムジュース、そしてグレナデンシロップというざくろのシロップなどを材料にして作るショートスタイルカクテルです。ざくろの赤い色が美しく、女性も飲みやすい甘めのカクテルになっています。
こちらもダイキリと同様のショートカクテルです。「バカルディ」という名称は有名なラムのメーカーと同じ名前ですが、同銘柄を売り出すためにこのカクテルが考案されたとも言われています。
マイタイ
マイタイは「トロピカルカクテルの女王」と言われており、甘くてとても飲みやすいカクテルです。色鮮やかなフルーツが添えられることも多く、どこかスイーツのような雰囲気を漂わせたカクテルでもあります。
マイタイはロングタイプのカクテルで、こちらもシェーカーを用いることが多いです。基本的な材料は、ホワイトラムにホワイトキュラソー、そしてパイナップルやオレンジ、レモンなどのジュースにダークラムを加えて作ります。
マイタイのようなラム酒を使ったカクテルは、度数の強いお酒を使っていても口当たりがよく飲みやすくなるのが特徴です。知らず知らずのうちに酔いが回りすぎてしまった…ということがないように、飲み方には注意するようにしましょう。
ボストン・クーラー
ボストン・クーラーは、ラムやレモンのさっぱりとした風味とジンジャエールの弾けるような香ばしさがミックスされた夏にぴったりの爽やかなカクテルです。材料は、ライトラム、レモンジュース、シガーシロップとジンジャーエールになります。
シェーカーで作ることもありますが、以上で紹介した順に材料を入れるだけで作ることもできます。ジンジャーエールで辛口に風味を変えたり、ラムの分量を調整することでアルコール度数を調整したりできるので、気軽な飲み方を楽しむこともできますよ。
ピニャ・コラーダ
ピニャ・コラーダは、ココナッツとパイナップルの風味が豊かな、南国気分を味わうことのできる定番カクテルです。材料は、ラムとココナッツミルク、パイナップルジュースのみ。シェーカーで作ることをおすすめします。
ココナッツミルクが手に入りにくい場合には、牛乳とココナッツリキュールでも代用が可能です。カクテル作りをしてみようという場合には、各種シロップなどを用意してみるとより飲み方の幅が広がっていくでしょう。
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