めざといは悪口の可能性大?!その理由は何?
ここでは、何が理由で「めざとい」が悪口になるのかを考えていきましょう。
めざといとせこく見えてしまう
なまじ豊富な情報を持っているために、めざとい人は損か得かに敏感。そのため、一緒に買い物に行った場合「この品物は○○の店の方がお得」とか、「ここで買うと○○円損するよ」などという話をよくします。
本人はできるだけお得に買えるよう、アドバイスしているつもりなのですが、少額の差で店をはしごするのは面倒という人もいるでしょう。となると、「たかがそれくらいの金額で…。せこいなあ」と思われることに。
確かに損得に口うるさい人は、どうしてもせこく見えますよね。これが、めざとい人がせこい人に見えてしまう、最大の理由です。
めざとい人は相手の損得を考えないため
めざとい人は、日ごろから集めた豊富な情報を元に、常に損か得かを考えるのが特徴。当然のことながら、得になる方を選びます。ただし、周囲の人にもこまめに知らせ、お得情報を囲い込みしないのは、美徳と言える特徴ですよね。
それなのに「めざとい人は相手の損得を考えない」と悪口を言われるのは、めざとい人が得をすると、誰かが損をしてしまうケースがあるから。人間の心理として、損をした方はどうしたって腹が立ちます。
その結果、「いつも得する方を選ぶところが、めざといなあ」と思われてしまうわけですね。
悪賢く見える
周囲の状況をいつも目で追い、情報を仕入れているめざとい人は、誰よりも速く物事に気づきます。本来は優れた能力なのですが、そのおかげでいつも得していると、悪賢く見えるのも無理はありませんね。
そのため、「あの人はいつもいいところばかり持って行って、悪賢い」と思われがち。ただ、あからさまに悪賢いと言うのは憚られることから、「めざとい人だよね」という言い方になると考えられます。
要領がいいと思われる
頭の回転が速いだけでなく、頭もよく、さらに人を見る目があるめざとい人。仕事ができて、コミュニケーション能力にも長けているとなれば、上司の覚えがめでたいのも当然です。
これらの特徴は、本来賞賛されるべき能力。けれど、こうした能力を持ち合わせていない人からすれば、要領のいい人と映ります。
そのため、めざとい人に太刀打ちできずに悔しさや妬みを感じている人からは、「いつもめざといから、要領よくやるよね」などと言われることも多いのではないでしょうか。
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