ポケットに手を入れる男性心理【前編】
相手に警戒心を抱いている
話している最中にポケットに手を入れている男性は、相手に対して警戒心を抱いています。手を隠すことにより、自分の身を無意識に守っているのです。この場合、男性は本音で話しておらず、心を開いていない状態といえるでしょう。
子どもや動物などに警戒されて近づいてもらえないときに、両手を開いて見せることはありませんか?「私に敵意はないよ、意地悪しないよ」や「警戒しなくても大丈夫だよ」とアピールしていることになります。
ポケットに手を入れている男性は、逆の心理です。本音を見せたくない、安心できないと思っています。
やましいことがある
多くの人は、やましいことがあるときは堂々と振舞えないものです。目を合わせられなかったり、挙動不審になったりしてしまうでしょう。隠したいという心理があるためです。
ポケットに手を入れるという行為も、やましいことを隠したい心理からきています。「手の内を明かす、手の内を見せる」という言葉がありますよね。どちらも「自分の情報、胸の内を明かす」という意味があります。逆に、自分の胸の内を明かしたくない、知られたくない人は、無意識に手を隠すのです。
ソワソワしている
緊張してソワソワしている男性も、ポケットに手を入れがちです。気持ちが落ち着かず、手のやり場がわからない不安な心理からきています。
ポケットに手を入れることによって、自分の心理的なパーソナルスペースを確保できているという安心感が得られるのです。ソワソワして落ち着かないと、何かをいじったり指をごそごそと動かしたりと、手の仕草に現れてしまいます。それを隠すために、手をポケットに入れてしまえば安心できるのです。
人肌が恋しくなっている
寒いときやなんとなく寂しい気持ちのときに、ポケットに手を入れる男性もいます。ポケットの中で手を温める目的もありますし、ポケットに手を守られることによって寂しさを紛らわそうとしているのです。不安を感じたときも、ポケットに手を入れることによって落ち着きます。
寒いときや寂しいとき、不安なときに「人肌が恋しいな」と思っても、我慢しなければいけない場面はたくさんありますよね。そんな気持ちのときに、無意識にポケットに手を入れることによって、落ち着こうとしているのです。
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