言葉足らずな人の心理
申し訳ない
自分ではきちんと説明をしているつもりだし、相手にもちゃんと気を使っている。それでもコミュニケーションや説明が苦手で、相手にうまく伝わらない。そう思っている人は、相手に「申し訳ない」と感じています。
言葉足らずだとわかった後に「言葉足らずでごめんね」と謝ってくれる人は、このタイプに該当します。申し訳ないと思っている場合は、「すきで言葉足らずなわけではないのだ」と気持ちを汲んであげて、許してあげるようにしましょう。
面倒くさい
きちんと説明する能力はあるのだけれど、説明するのは面倒くさい。そんな人は言葉足らずになってしまいがちです。
ちょっと複雑で長い説明をしなくてはならないことがあったとして、一から十まですべてのことを言葉にすると、時間がかかってしまいます。一つ一つを細かく説明しようとすると、労力もかなりのものになってしまいますよね。
その結果、面倒な気持になり言葉を省き、おおざっぱな説明になってしまうでしょう。そのせいで、相手に「言葉足らずでわからない」と感じられてしまうのです。
オブラートに包もうとする
何か意見を言うとき、周りの反応やどう思われるか気になったりしませんか?言葉足らずな人はこういった気持ちがかなり強く、なるべくオブラートに包んで話そうとしてしまいます。本音を直球で伝えるのが苦手で、なるべく遠回しに言おうとしてしまうのです。
やわらかい物言いになることはいいのですが、遠回しに説明してしまうあまり、意見の本質がわかりづらくなってしまいます。そのせいで、「結局何が言いたいの?」「どういうことなの?」と相手は混乱してしまい、言葉足らずだと思われてしまうでしょう。
ストレートな言い方しかできない
言葉足らずな人は言葉をオブラートに包もうとする心理を持っている、と先ほどご紹介しました。しかし、実は逆に、オブラートに包むことができないような、ストレートな物言いしかできないという心理の人もいます。
自分が感じたことをそのままストレートに口にだしてしまうので、肝心な「言葉の裏」や「本当に伝えたいこと」が伝わりません。本当は心配しているけれどきつい物言いしかできない人は、「心配してくれているんだ」と感じられるよりも、「ひどいことを言う人だ」と感じられがちです。
このまま言葉にしたら相手に間違った伝わり方をしてしまうかもしれない、本心が伝わらないかもしれない。そう思いながら言葉にしないと、言葉足らずなせいで誤解されてしまうこともあるでしょう。相手のことを思っているのに伝わらないのは、とても悲しいことですよね。
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