ハブられる原因
つぎは、もう少し踏み込んでハブられる原因を具体的に見ていきたいと思います。先ほどの「特徴」と同じように、必ずしもハブられる人が悪いわけではないケースも多々あるようです。
ハブられる原因(1)態度や行動に協調性が見られないから
「ハブる」という言葉は、グループや仲間、集団などのコミュニティがあってはじめて意味を成す言葉です。それらのコミュニティでは、何より協調性があることが重視されるため、一人だけ自分勝手な態度や行動をとってしまう人はハブられることになってしまいます。
また、「出る杭は打たれる」ということわざにもあるように、一人だけ抜きん出て才能がある場合もハブられる可能性が高くなります。それから、マイペースで周囲に合わせられないタイプの人も仲間外れにされることが多いかもしれません。
ハブられる原因(2)見た目が不潔でだらしないから
ハブられる原因になるのは性格的なことだけではありません。非常に残念なことですが、見た目が不潔でだらしなかったり、生理的に受け付けられなかったりなど、外見的なことが原因でハブられる場合もあるのです。
グループの中でリーダー的な存在の人から「見た目が気に入らない」「外見が好きじゃない」など、その人の感性だけで嫌われてしまい、それが原因でハブられることもあります。このような場合、ハブられる本人に原因があるのではなく、ハブることを決定した人のほうにすべてが委ねられていると言えるでしょう。
ハブられる原因(3)空気が読めないから
どんな場所でも、なんとなく浮いてしまう人っていますよね。その場にふさわしくない格好をしていたり、言ってはいけないことを口にしたり…。「今これをしたらダメ!」「ここでこんなことを言ってはダメ!」というような言動をとってしまう人は、いわゆる空気が読めない人。こういう人はハブられる可能性が高いです。
次にとる言動が予測できず、何を考えているか分からないような人は、周りの人たちにとっては脅威そのもの。いつ自分に悪影響を及ぼす言動をしてくるか予想できずヒヤヒヤしてしまうため、空気が読めない人とは距離を置きたくなってしまうのです。
ハブられる原因(4)他人の話を聞かないから
自分の話ばかりして他人の話を聞かない人もハブられる傾向が高いです。とくにオチもなく面白くない話を延々と続ける人はもちろんですが、話好きで面白い人であっても、自分本位に話し続ける人は嫌われてしまいます。
「会話は言葉のキャッチボールだ」という表現もあるように、相手の話を聞かずに自分だけ一方的にしゃべっている人は、コミュニケーションが上手とは言えません。話を聞いてもらいたいのは相手も同じです。「話す」「聞く」のバランスがとれていないと、話し相手は居心地の悪さを感じてしまうでしょう。その結果、いつしかハブられることになってしまうのです。
ハブられる原因(5)うらやましがられているから
特別に可愛かったり美人だったりする人や、勉強やスポーツができる人、仕事の能力が高い人などは、ハブられることが多いようです。これは周りの人たちの嫉妬心が原因となっている場合がほとんどで、うらやましいという気持ちから、仲間外れにしようとする心理が生まれます。
自分にはないものをたくさん持っている人がいたら、誰だってうらやましいと思うもの。自分より優れている人がいれば、羨望の眼差しで見てしまいますよね。その気持ちが知らず知らずのうちに嫉妬心に変わり、ハブるという行為につながってしまうのです。
ハブられる原因(6)他人をいじめていたから
他の人を仲間外れにしていじめを行っていた人が、反対にハブられるようになることもあります。もともと仲が良かったのに、何らかの理由で関係が悪くなったり仲がこじれたりして、ハブられるターゲットになってしまうこともあるでしょう。
他人を積極的にいじめていた人や率先して仲間外れにしていた人は、周りから悪いイメージをもたれているため、何かのきっかけで立場が悪くなると一気にハブられる対象になってしまいます。「因果応報」という言葉がありますが、他人に行ったことは自分に返ってくると考えていいかもしれませんね。
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