恋愛スタイルにもジェネレーションギャップが!
ですが、ここでもジェネレーションギャップを感じることはあるようです。時には、そのジェネレーションギャップによって、百年の恋もさめてしまうという人も。
恋愛スタイルに見られるジェネレーションギャップにはどのようなものがあるのか、挙げていきましょう。
現代ではLINEで告白する人も多い
早いうちからスマートフォンを持つ若者は、告白だってスマートフォンでします。特に、若者の間でコミュニティツールとなっているLINEを駆使する人は多いでしょう。多彩なスタンプや絵文字を使い、いかに可愛く、ロマンチックに仕上げるかを重視します。
好きな人に告白をする前に緊張することは、いつの時代も同じですよね。ただ、昔と違って緊張に弱いのが現代人の特徴。そして、LINEで告白という流行りに乗ることも大切なことなのです。
一世代前の人から見れば、LINEで告白なんて真剣味を感じませんが、若者にとってはそれでも十分本気の告白なのです。
昭和生まれは手紙や電話で告白が多数
好きな人に想いを告げる時、アナログ世代は手紙が主流。携帯電話が広まった時代でも、学生のうちは、なかなか自由に持てなかったということもあり、電話と言えば固定電話でした。
そして、真剣な思いだからこそ、何度も手紙を書き直したりして、相手への想いを募らせていくのです。電話での告白の場合も、固定電話の「もしかしたら家族が出るかも知れない」という緊張感を乗り越えながら、必死に思いを伝えてきたことでしょう。
高まる緊張感は、恋の喜びを強く感じさせ、いつまでも甘酸っぱい思い出となって残ります。個人同士のやり取りが当たり前の若者世代には、そんな緊張感はなかなか感じられないかもしれませんね。
今どきは男女平等が当たり前!
「男と女も同じ人間」「男女差別なんてありえない」という考え方は、現代を生きる若者にとってはもはや常識です。上の世代でも、男女差別は間違っていると思っていた人は昔から大勢いましたが、連帯して意見を主張できる土壌が整っていませんでした。今はSNSもあり、若い世代はしっかり自己主張します。
だからこそ、昔のように「女は男についていくもの」「男は女よりも偉いもの」という男女の格差をひどく嫌います。そういった考えを押し付けられることにも、強い抵抗を感じるでしょう。
主に女性の存在が、昔よりも前面に出てきていることもあって、男性も強く言えない部分があります。そのため、現代の恋愛を楽しむ若者は、昔のドラマなどを見ると古臭いと感じてしまうようですね。
ルーズな格好は昔ならありえない
好きな人とデートをする時って、服装に悩んだりしますよね。少し前の世代であれば、きっちりとした服装でなければ!と思うでしょう。言葉や振る舞いも、失礼があってはいけないと、礼儀を重んじる人が多かったはず。男性は女性をリードして、女性は淑やかに、が当たり前でした。
そんな人達は、現代の恋愛模様には強いジェネレーションギャップを感じているかもしれません。「そんな服着てデート行くの?」と思ってしまうようなルーズな服装も、相手に敬意を払わない振る舞いも、すべてがだらしなく感じて、理解できないのでしょう。
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