ジェネレーションギャップを感じる瞬間とは
「世代が違う」という理由でズレを感じるのであれば、それらはジェネレーションギャップだと捉えてしまうはず。また、ジェネレーションギャップを感じると、相手の常識が自分には理解しがたいものとして映りやすくもあります。
では、どんな場面でジェネレーションギャップを感じやすいのか、世代別の捉え方もまじえながらご紹介していきましょう。
ファッションや流行
ファッションをはじめとしたその時代の流行は、時代と共に移り変わるもの。特に、ファッションでいえば、同じ一年の中でも季節によって流行が違ったりして、目まぐるしく変わっていきますよね。
そして、そういったトレンドを一番意識するのは、自分が自由を謳歌している時期でしょう。年齢が違うと人生を謳歌する時代が異なるため、追いかけているトレンドまで異なるというズレが生じます。
自分の中の流行が通じないのは、このズレが原因なのかもしれませんね。
カラオケの十八番の違い
飲み会やデートの場で、カラオケに行ったり一緒に音楽を聴く際に、ジェネレーションギャップを感じることってありますよね。好みの問題だけではなく、自分が生きる時代を反映している音楽には、ジェネレーションギャップを感じずにはいられないのです。
極論になりますが、古き良き時代を送ってきた人には、現代の独創的な音楽は理解できません。そして、若い世代には、古き良き歌は地味で野暮ったく感じられるもの。それぞれが十八番の歌を披露しても、ノるにノれず、場がしらけてしまうということも珍しくはないでしょう。
「〇〇と言えば」が噛み合わない
「〇〇と言えば?」の答えが噛み合わないのも、ジェネレーションギャップを感じる瞬間の一つでしょう。例えば、日記と言えば一昔前は日記帳でしたね。それがブログに変わり、今では様々なSNSを利用して、日記代わりにして発信しています。
流行にも言えることですが、時代とともに価値観は変化していくもの。そして価値観は、一度その人に根付いたら柔軟に切り替えることは難しいのです。
「〇〇と言えば」という話をした時に、「古い」「今時の子についていけない」となった時に、ジェネレーションギャップを感じているのです。
野心や向上心の有無
現代を生きる人の中にも、野心や向上心を持つ人はいるでしょう。しかし、基本的には、物事には執着しないで、程々のところで満足して終わる人が多いのも事実。何かしら目標がある時に、野心や向上心が有るか無いかでジェネレーションギャップを感じることもあるようです。
なぜなら、一世代前は戦後からバブル、そしてバブル崩壊などを経験しているため、簡単には挫けないで、悔しい思いをしながらも「諦めないぞ」と情熱を燃やしていました。しかし現代では、「そこそこでいいじゃん」と、物事に対して執着心を見せなくなりつつあると言えます。
「昔は指導だったことが今では体罰」「昔は残業が当然だった」などという言葉からもわかるように、情熱だけでは評価されなくなってきているのです。こうして、世代間で温度差が生まれていくのでしょう。
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