完璧主義者な性格は治せる?
簡単には治せないと思いそうなものですが、完璧主義だって治すことはできます。そのためには、とにかく手を抜く努力が必要。意識を変える意味でも、その手抜き方法は心得ておいた方がいいですね。
ここでは、完璧主義者が、どんな場面でどんな手の抜き方をしていけばいいのかをご紹介していきます。完璧主義な性格を治したい人は、是非参考にしてみてください。
他人の意見を聞く
完璧主義な性格をどうにかするには、自分自身を変えなくてはと思いがちですよね。しかし、自分のことよりも他人に意識を向けることも必要です。自分の意見が絶対で、それを人に求めることが当然だと思っていると、他人の意見に耳を貸すことも出来ませんよね。
そこで、人の話に耳を傾けることを意識してみます。更には、頭ごなしに否定をしないように、気をつけましょう。どうしても人の意見を受け入れられないと思うなら、お互いの意見をぶつけて討論させるのもいいですね。
完璧主義ではあっても、人から受ける影響も大事だという事がわかるようになるはずです。
失敗を恐れない
失敗を恐れるあまり、完璧主義を徹底する人もいますよね。誰でも失敗はしたくないものですが、必要以上に神経質になるせいで、柔軟な考えが出来なくなってしまいます。「誰でも失敗はするもの」という考えを持ち、少し肩の力を抜いてみましょう。
失敗をしたとしても、その後で必ず切り返すことはできます。完璧主義者は、努力家な面もありますから、きちんと対処ができるはずと自分を信じましょう。
ただし、失敗を恐れないというのは、失敗をする事が当たり前というわけではありません。反省の気もなしに、失敗ばかりを繰り返すようでは、人間性を損ねてしまうので気を付けた方がいいですね。
自分の中のレベルを下げる
人によっては、自分の中のレベルを下げることが不服な人もいるでしょう。ですが、完璧にこなせないことで感じるストレスを減らすためにも、自己満足度のレベルを少し下げて見ましょう。
元々が完璧を目指しているので、100までいかなければ気が済まないところを、90にするだけでも随分変わってくるはずです。具体的な例で言えば、今日中に仕上げたい仕事の一割を明日に回すなどするといいかもしれませんね。
つい100を目指してしまいそうになったら、物事の優先順位を決めて、後回しにしても構わないものは、後回しにしてしまいましょう。
完璧な人間はいないことを知る
完璧主義者は、自分が完璧であるからこそ、自己評価も自己満足度も高く保っています。また、自分が完璧でないと、他人から評価もされず、受け入れてもらえないと思っている節もあるのです。ですが、本当に自分は完璧な人間なのでしょうか。
実は、自分で思っているよりも完璧ではないこと、また、完璧な人間なんていないことに気づきましょう。誰にでも、強みがあれば弱みもあり、得手不得手はあるものです。
完璧にこだわらなくても、ありのままの自分を受け入れる事ができれば、それを自分らしさとして活かしていけるはずです。失敗を恐れる瞬間こそ、「大丈夫、完璧な人間なんていない」と意識してみましょう。
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