完璧主義者の特徴《仕事編》
仕事をする上で、完璧主義者に見られる特徴とは、どんな点が挙げられるのか。その特徴が生むメリットやデメリットも踏まえて、具体例をみていきましょう。
一人で抱え込みやすい
何でも完璧にこなそうとする完璧主義者は、人に助けを求めることが苦手。「一人でやり切らないといけない」という気持ちが強く、手伝ってもらったり、割り振ろうとする考えが持てないのです。
その主な原因は、自分の思うとおりいかないということ。人に任せる時点で、自分の想像通りに事が進まないと思っているので、頼りたくないのです。そのため、最終的には、全て一人で抱え込んでしまうようになるでしょう。
ワンマンを貫くことで自分への負担も増え、周囲との連携も取れなくなるので、孤立しやすい点の一つです。
ミスに厳しい
完璧主義者は、基本的にミスを許しません。それは、自分のミスだけではなく、人のミスに対しても同じでしょう。「なんでこんなミスするの?理解できない」と率直な意見で、ミスした人を追い込んでしまうこともあります。
どんな仕事でも、ミスにはフォローが必要ですよね。しかし、完璧主義者のように、ミスに対して手厳しい考えを持つとなると、フォローまでいかず責め続けるばかりになってしまいます。
そうなると、反発心を持たれやすくなるので、周囲との温度差まで生まれてくることも。ミスは許せなくても、許せる気持ちとフォローする姿勢も必要なのかもしれませんね。
周囲からの評価が気になる
仕事をする上で、自分に対する評価が低いことは、完璧主義者には我慢のできないこと。自己満足度を高く保つためにも、人の目はいつでも気になってしまうのです。自分では満足していることでも、人から認められなければ意味がないと思っているのでしょう。
完璧者が人から認められたと感じるのは、主に賞賛の言葉を聞けた時でしょう。褒められ認められ、そこでやっと「自分は完璧にやり遂げたんだ」と言う実感を持つことが出来ます。その実感が自信となり、ますます自分の意欲を掻き立ててくれるようです。
ストイックでルールに厳しい
完璧主義者は、行き当たりばったりが苦手でもあります。しっかりとした事前計画を練ってから行動に移すため、イレギュラーなことや、ルールを無視したことに嫌悪感を持ってしまうのです。自分の計画が台無しにされた気分になってしまうのかもしれません。
何をするにもストイックな面を捨てずに、自分の目標に向かって突き進むでしょう。他人から意見をされても流されず、きちんと責任を感じて行動しているので、中途半端な行いをすることもありません。
とても真摯的な人柄ではありますが、ストイックすぎる行動には、人情味を感じないと言う人もいるようです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!