現実逃避しがちな人の特徴
さて、そこで気になるのが、どんな人が現実逃避を頻繁にするのか…ということでしょう。頻繁にするということはそれだけ現実に不満や不安があり、現実から目をそらしたいと思っているということ。
どんな人がそんな気持ちになりやすいのか、現実逃避しがちな人の特徴を解説していきましょう。
飽き性
飽き性な人には熱しやすく冷めやすい人が多く、さらに興味や好奇心の対象も頻繁に変わるため、人よりも「飽きる」という気持ちを持ちやすいと言えるでしょう。
周りの人よりもさまざまなものに目を向け、飽きる、楽しむ、を繰り返すということは、それだけ現実や物事に対する不満が積み重なっていると言えます。たとえ同じくらい楽しいという気持ちがあっても、飽きることが多ければ、ストレスは確実に積み重なっていくものです。
そんなストレスやつまらない毎日は、「つまらないことを忘れるくらい楽しいことを見つけたい」という現実逃避への欲求を高めていくのでしょう。
責任感が弱い
責任感が弱い人は、緊張やプレッシャーに押しつぶされやすく、そんな不安感から逃げ出したい、目を背けたいと思うことが多いと言えます。その度に緊張やプレッシャーなどの不安感から解消されるため、現実逃避をして現実から目をそらそうとするのです。
たとえば仕事で仕事を任されたとしても、本人にそれを受け止めるほどの余裕がなければ、ただのプレッシャーにしかなりませんよね。責任を持てるほどの余裕はなく、ただプレッシャーや緊張感に押しつぶされる感覚は非常に耐え難いものです。
そうなってくると、そんな不安な気持ちをどうにかするために、仕事以外の楽しいものへと目を向けたくなります。趣味をしたり空想をしたり…そうすることで、プレッシャーで押しつぶされそうな自分を守ろうとするのですね。
ストレス溜めがち
日常的にストレスを溜めがちな人や、ストレス解消が苦手な人は、現実逃避しやすいタイプでしょう。ストレスが積み重なって来ると、何に対してもネガティブ思考になったり、時には人や物に八つ当たりをしたりすることが増えていきます。
そんな自分を抑えるために、現実逃避をして感情をコントロールしようとするのですね。ストレスを抱えた状態で現実に向き合うよりも、一時的に楽しいことや空想や妄想などに身を任せたほうが心身には良いような気がしてくるものでしょう。
自信がなく臆病な人は現実逃避しがち
自分に自信がなく臆病な人は、頻繁に現実逃避を繰り返している傾向にあります。
何をしていても自信が持てず、そんな自分でいることに嫌悪感を持っていると、現実を直視し続けることは精神的な負担へと繋がってしまうのです。嫌悪したくなくても現実を見れば自信もなく、臆病な自分が目に映るばかりで、どうしようもない気持ちに襲われるのでしょう。
そんな自分から目をそらすために、現実逃避で気分転換をする人は珍しくありません。たとえばネットや読書、映画、オンラインゲームなどは一時的に自分という存在を忘れられるものです。そういった現実逃避をして、自信がなく臆病な自分から目をそらしていくのです。
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