自立できない原因は?
そこで、自立できない原因にはどのようなことがあるのか、詳しく探っていきましょう。
自信が無い
自分に自信を持つことができないと、自立きません。なぜなら、自分に自信がないので、自分の考えや行動が正しいのか分からず不安になったり心配になったりしてしまうからです。
やはり、自分に自信を持っているからこそ、自分の考えや行動が間違っていない、もし間違っていても正しく修正し直せば良いと思うのではないでしょうか。
自分に自信が持てなくて、不安や心配を抱えながら、自分の意見を伝えたり行動したりすることは、なかなか難しいですよね。そのため、自立できない人はあれこれ不安に思いながら行動するよりも人に頼って人の指示に従っていた方が楽だなと感じ流されてしまうのです。
家庭環境
成長過程において、自立へとつながる教育がされていないと、自立できない人になるということがあります。
たとえば、幼少期に親が口出しばかりして子供の行動を指示していると、その子供は成長したときに、自分の意思を持たず人の意見でしか動けなくなってしまう可能性が高いです。
また、親に褒められたくて親の良いなりになってばかりだと、社会に出たときに人から認めてもらえないと、自分の存在価値がないような気がして、自己肯定感の低い人になることもあるでしょう。
反対に、子供のうちに親に何でもしてもらっていたために、人に頼る性格になってしまうことも。このように、家庭環境によって自立できない人が生まれてしまうこともあるのです。
苦労したくない
自立して生きるということは、自分でできることは自分でするということ。家賃や光熱費などの支払いや生活費をどのようにするか、朝自分で起きて支度し出勤するなど、一人で考え行動しなければなりません。
寝坊してしまったときも、自分で対応しなければなりませんし、電球が切れたときも自分で交換しなければならないのです。
自立している人は、そのようなことを成長の糧ややりがい、当たり前のことと感じるのに対し、自立できない人は面倒くさいことや苦労というようにネガティブな印象を持ってしまいがち。
そのため、苦労したくないから「自立できないままでいいや」と考えてしまうのです。
自分と向き合うことができない
自分と向き合えない人は、自分に原因があって失敗してしまったり嫌な出来事と遭遇してしまったりしたときに、自分と向き合って原因を探ろうとすることはありません。こうなったのは誰かの責任だと決めつけ、自分が傷付かないようにしてしまいがちです。
反対に、精神的に自立している人であれば、しっかりと自分と向き合って原因や対策を考てて対応するもの。
自立できない人のように、 常に自分と向き合うことを避けていると自分の心が成長することはありません。そのため、いつまでたっても自立できない状態になってしまうのです。
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