自立できない人の特徴・性格《前編》
責任転嫁しがち
何かトラブルが発生したり、物事が成功しなかったりしたとき、「誰かのせいだ」「タイミングが悪かったせいだ」と他人や状況の性にしてしまいたくなることはあると思います。たいていの人は、このように思っても、誰かの責任にしたり状況のせいにしたりすることは少ないでしょう。
嫌だと感じても、自分の責任として受け止め面倒なことも引き受けようとします。しかしながら自立していない人は、誰かの責任や状況のせいにしてしまうもの。
初めから責任を負わなくても良いように手を回したり、なるべく面倒なことに巻き込まれないようしたりして、責任転嫁できるようにしておく傾向があります。
親を頼って生きている
親と同居していると、身の回りのことや食事の準備など、自分でやらなくてもやっておいてもらえるという利点がありますよね。裏を返せば、自立しなくても生きていけると言うこと。
また長い間、親に頼っていると何か困ったことが起きても、親に頼って対策をしてもらったり問題を解決してもらったりしてもらうことが当たり前になってきます。
このように親に頼って生活することは、自分の力で生きる必要がなく楽だと考えるのでしょう。そして困ったことがあれば、親に丸投げすればなんとかなると思ってしまうので、いつまでも自立できずにいることが多いのです。
依存体質
誰かが主体になってやってくれた方が、自分で率先してやるより楽だと思うことは、誰にでもあるはず。しかしながら、このように思っても「自分でできることはやるようにしよう」と考え行動する人の方が多いのですよね。
ところが、自立できない人は「人がやってくれるなら自分でする必要はない」と考え、自分で行動しようとしません。職場などでも、上の立場に立つことを嫌い、できるかぎり誰かにお願いてやってもらおう、人に助けてもらおうと考えます。
そのように、自分でできることをしようとせずに誰かに依存しているところが、自立できない人の特徴だといえるでしょう。
被害妄想が強い
日々の生活の中で、自分の思い通りにいかないことはたくさんありますよね。自分では、そんなつもりはなかったのに、物事がスムーズに運ばなかったり頓挫したりしてしまうこともあるはずです。
そのような時、自立できない人は「誰かが自分に責任を押しつけようとしている」「誰かが自分のことを非難している」と思って、つらくなってしまいがち。本当は、誰もそんな風に思っていないのに、勝手に傷付いて落ち込んでしまうという被害妄想が強い特徴があるのです。
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