「サレ妻」という言葉を知っていますか。よくドラマや映画で描かれる、夫に不倫されてしまう悲しい妻のことです。今回は、サレ妻になってしまうのはどうしてなのか、夫側だけでなく妻側にある理由を探りつつ、サレ妻ではなく「愛サレ妻」になる方法を一緒に学んでいきましょう。
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そもそも「サレ妻」とはどんな妻のこと?
「サレ妻」という言葉を聞いたことはありますか?サレ妻とは、夫に浮気・不倫をされてしまう妻のことです。不倫をされて気付かないでいる妻、気付いて苦しんでいる妻のどちらも含みます。
自分を「サレ妻」と称しブログに恨みつらみを綴る女性も実は少なくありません。また、不倫をテーマにしたドラマや映画も数多くありますよね。そのような作品の中でも、サレ妻は苦しい立場として描かれており、多くの女性が自分はこうなりたくないと思うものです。
もちろん、不倫をする夫がいけないに決まっているのですが、サレ妻になってしまう原因が妻側にまったくないとは言い切れません。サレ妻になる女性によく見られる特徴を押さえ、サレ妻ではなく「愛サレ妻」でいられるよう心がけましょう。
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もしかして私も?サレ妻の特徴とは?
自分は夫に不倫なんてされていないと思っていても、もしかしたら夫が上手に隠しているだけかもしれません。不倫はちょっとしたきっかけで始まってしまうものですから、うちの旦那に限って…と軽く考えていても、実は既にサレ妻になっている可能性もあるのです。
サレ妻になるということは、夫が他の女性に気持ちを寄せてしまう隙を与えているということです。そんな風に、夫の心を放してしまうようなサレ妻になりやすい女性には、次のような特徴がよく見られます。
身なりを気にしない
髪はボサボサで、いつもノーメイク。ムダ毛の処理もしばらくやってない…。例えば、産前産後や乳児の育児中には、そのような状態になっても仕方ないでしょう。でも、そういうわけでもないのに身なりを気にしない妻には、女としての魅力がないですよね。
夫としても、口には出さなくても、妻にはいつもキレイでいてほしいと願っているものです。完璧にする必要はありませんが、妻があまりに身なりやおしゃれに無頓着で女性らしさが皆無だと、他の女性に惹かれてしまう夫もいるでしょう。
いつも不機嫌
ストレスが溜まっているのか、夫と一緒にいてもロクに会話にならず、口を開けば愚痴や文句ばかり。そのようないつも不機嫌な妻に対して、夫は残念な気分になるでしょう。人間ですからいつも笑顔でいることはできないにしても、いつも不機嫌というのでは、一緒にいて息が詰まります。
家に帰っても不機嫌な妻と顔を合わせるのかと思うと、家への足も遠のきそうですよね。家庭でやすらげない夫にとって、癒してくれる不倫相手にハマってしまうのは簡単なことではないでしょうか。
夫を軽視している
夫をバカにしたり、休日なのに夫抜きで遊びに出かけてばかり…というような夫を軽視する態度の妻も、サレ妻になりやすいです。誰でも、自分を大切にしてくれない相手のことは、同じように軽く扱いたくなるでしょう。
日頃から夫を軽視して夫とも思わないような扱いをしていると、夫は自尊心を満たしてくれる他の女性のもとへ行きたくなってしまいます。サレ妻になったのは、夫を大切にしなかった報いかもしれません。
夫の言いなりで好きにさせている
言いたいことを夫に対して言えず、いつも夫の言いなりという妻もサレ妻になりやすいです。夫から支配されている関係で、自分は何も言えないのに夫に好き勝手させている状態ですので、軽く扱われて不倫をされていてもおかしくありませんね。
夫を大切にすることと言いなりになることは違います。言いなりで自分の意見のない女性は面白みもありません。とても理不尽ですが、言いなりになれば結局飽きられて他の女性のところに行かれてしまうのです。
セックスレス
夫婦でのセックスが普通にあるのにサレ妻になってしまうパターンもありますが、ほとんどの場合セックスレスです。特に、夫からの誘いを拒み続けていると、夫は外で性欲を満たそうとするようになるため、サレ妻になりやすいのです。
不倫というのは肉体関係で繋がっていることがほとんどですので、セックスレスが長引くとサレ妻になるリスクが高くなってしまいます。夫をいつもただただ拒絶していると、いつのまにか求められることもなくなり、気づいたときにはもう手遅れになってしまっているかもしれません。