根に持つ性格を直す方法ってある?
こちらでは、根に持つ性格を直す方法を紹介します。すぐに直るものではありませんが、少しずつ改善できれば、周りの人も根に持つ人自身も過ごしやすくなるでしょう。
他人の事を気にしない
根に持ってしまう原因は、他人のことを気にしすぎることです。それだけ他人に対して、真面目に正面から向き合っているとも言えます。しかし、そのことにより他人の悪いところが特に目についたり、細かい言動が気になったりするのは、良いことではありませんよね。
根に持つ性格を直すためには、他人を気にしないことが非常に大切です。気になることや気に入らないことは「そういうこともあるよね」と受け流してしまいましょう。
他人の言うことを全て真に受ける必要はありません。聞き流してもいいのです。
色々な視点で見ることができるようにする
相手の言動にカチンときて根に持ってしまいそうになったり、根に持っていることを思い出してイライラしてしまったときは、他の視点で見るように努力しましょう。相手がどのような気持ちでそうしたのか、自分が受け取った意味で合っているのか、他に解釈はできないかなど、色々な角度から考えてみると冷静になれます。
根に持つ人は、周囲の人の言動を「嫌味か?」とネガティブに受け止めがちです。しかし、視野を広く持ち、色々な視点で見ることができるようになると、嫌味の他にも色々受け止め方があると気づくことができるでしょう。
他の楽しい事を考える
根に持つ人は、過去を振り返ってネガティブな思い出を掘り起こす癖があります。そのため忘れられず、いつまで経っても恨めしく感じるのです。
根に持っていることを思い出すと、芋づる式に嫌なことが頭の中に溢れます。そうするとマイナスループに陥ってしまい、延々と根に持っていることにとらわれて嫌な気持ちが続いてしまうのです。
そんなときは、他の楽しいことを考えて、マイナスループを断ち切りましょう。面白いドラマを探す、ハマれる漫画を見つける、おいしいコンビニスイーツを発掘するなど、手軽な楽しみを見つけることがおすすめです。
根に持っていることを表に出さない
これまで、根に持つ人について説明しましたが、根に持つこと自体は多くの人が経験しています。ほとんどの人に言われたくないことや許せないことが存在するためです。
誰でも、言われたくないことを言われたら腹が立ったり傷ついたりします。そしてそのことを根に持つでしょう。しかし、根に持っていても態度に出さない、極力気にしない、忘れるように他のことを考えることができるのです。そのため、根に持っていることがあっても「あの人は根に持つよね」と周りに認識されずに済みます。
根に持つ性格をいきなり治すことはできません。しかし、根に持っていることを表に出さないことは、すぐにできることです。
根に持つことを溜め込まず人に話す
上記の「根に持っていることを表に出さない」と正反対になりますが、根に持つことを溜め込まず人に話すことも一つの方法です。ただしこの方法は、人を選ぶ必要があります。
根に持つことの原因となった相手に言うということではありません。話すのは、親しい間柄の人だけにしておきましょう。「こんなことあってさ~、根に持っちゃってるんだよね!」とあっけらかんと話すことがポイントです。
マイナスの感情は、自分の中でくすぶり続けているといつまでもなくなりません。表に出すことによって、スッキリすることもあります。表に出さず我慢すべきことと、吐き出してスッキリさせることをどう使い分けるかは、自分で判断しましょう。
イライラの原因である相手を許す
根に持っているということは、相手を恨み続けているということです。それだけ相手に振り回されているということにもなります。
あなたはずっと嫌な気分を味わっているのに、相手は何とも思っていないどころか、忘れている可能性が高いでしょう。一人で嫌な気分を味わっているのは、バカバカしいと思いませんか?
いっそ、イライラの原因である相手を許してしまいましょう。「こういう人だわ、仕方ない」と上から目線で構いません。相手を許すという考え方を一度身に着ければイライラが減り、その後の人間関係が非常に楽になりますよ。
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