根に持つ人の長所と短所について
こちらでは、根に持つ人の長所と短所について解説します。さっそく見ていきましょう!
視野が狭い《短所》
根に持つ人の短所のひとつとして、視野が狭いことがあげられます。例えば何か、他者に気に入らない発言をされたとしましょう。多くの人は、その場でカチンと来たとしても、他のことに目を向けたりしているうちに薄まって、忘れてしまいます。
しかし、根に持つ人は気に入らない発言にとらわれて、他のことが考えられなくなってしまうのです。他の考え方や、他人の意見などを聞くこともできず、そのことばかり見てしまいます。
周囲を見渡せば「大したことじゃないな」や「あの人はああいう言い方する人だし」と気付くことができますよね。根に持つ人は視野が狭く、1点集中してしまうため、いつまでも忘れられなくなってしまうのです。
心が狭くイライラしやすい《短所》
心が狭くイライラしやすいところも、根に持つ人の短所といえます。広い心で色々なことに対処することができれば、そもそも根に持つ出来事自体がないはずです。
根に持つ人が恨んでいることは、一つのこととは限りません。しょっちゅうイライラしているため、細かいことをいくつも根に持っている可能性が高いのです。
同じ失敗を繰り返さない《長所》
根に持つ人の長所として、同じ失敗を繰り返さないことがあげられます。ミスを指摘されたり注意されたりしたことを根に持ちますが、同時に「同じことで注意されたくない」と強く思うのです。
同時に、根に持つ人には自分の評価を下げたくないという心理があります。そのため、臆病なほど失敗を恐れるのです。
同じ失敗を繰り返してしまうと、自分に対する評価はがた落ちですよね。根に持つ人は痛いほどわかっているため、同じ失敗を繰り返さないように努力することができます。
感受性が豊か《長所》
他人の少しの言動が気になってしまうということは、裏を返せば感受性が豊かであると考えることもできます。感受性が豊かなことは、根に持つ人の長所と言えるでしょう。
自分が言われて嫌だったこと、されて腹が立ったことをいつまでも覚えているのは、本人は疲れますし、周りは怖いと思いますよね。しかし、そこからもう一歩踏み出して、「私はこうされて嫌だったから、他人にとっても嫌なことだろう」と考えることができれば、相手を思いやることができるということです。
深く長い友情を築ける《長所》
根に持つ人はコミュニケーションが苦手ですが、理由は相手のことを深く考えすぎてしまうからです。仕事や勉強、職場や学校の人間関係もそうですが、友人関係についても色々と考えます。そのため、根に持つ人は、親しい友人に対しては深い友情を持つ傾向にあります。
当たり障りのないコミュニケーションは不得意な根に持つ人ですが、心を許せば友人を大切にするでしょう。親身になって相談に乗り、打ち明けられた悩みはずっと覚えています。「あれからどうなった、大丈夫?」などと声をかけてくれることもあるでしょう。
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