体調を気遣うメールを送る時の注意点を押さえよう!
「大丈夫?」とは聞かない
体調が悪い人につい言ってしまうのが、「大丈夫?」という言葉ではないでしょうか。けれど、これは考えてみるとおかしいこと。大丈夫ではないからこそ、お休みしているわけですよね。
そのため、体調を気遣うためにメールをする時、「大丈夫?」と聞くのはNGです。体調を気遣う文章をあれこれ考えても、「大丈夫?」の一言をメールに入れたばかりに、「大丈夫じゃないから休んだんだよ…」となってしまいます。
最適な言葉は、「具合はいかがですか?」でしょう。続けて、「お辛いでしょうから、くれぐれも無理せずに休んでくださいね」がベスト。「辛い体調を気遣うメールをくれた」と感じてくれるはずです。
読むのが疲れるほどの長文は送らない
元気な時でも、開いたメールが長文だと「うわっ!」となる人が多いでしょう。特に男性は、メールやメッセージのやり取りは短文という人が多くいます。普段から短文のやり取りしかしない人が、長文メールを送ってこられたら、読む気が失せるのも無理はありません。
しかも体調を崩して辛いとなれば、メールを読むのさえも一苦労のはず。とはいえ、同僚からメールが来たら「何かあったのかな」と気になるでしょう。特に重要なわけでもないのに長文のメールだと、気遣いできない女性と思われるのは必至です。
体調を気遣うメールに思いを込めたいのはわかりますが、読むのに疲れるほど長文のメールはNGと心得ましょう。
過剰に元気づけようとしない
大多数の日本人は勤勉で、ちょっと風邪を引いたくらいで会社を休まない人がほとんどです。そのため、会社を休むのはよほどの時。こうなると、かなり体調を崩していると言えるでしょう。
軽い風邪だからと無理すると、余計に長引いてしまう可能性も。また、インフルエンザはひどくなると治るまで時間がかかる上に、身体的にとてもつらい思いをすることに。
どのような体調かわからないだけに、過剰に元気づけるのはやめましょう。早く元気になってほしいからと、「負けないで」などといった言葉をメールで送ると「もう負けてるよ…。つらいのをわかってくれてないんだな」となるのがオチです。
仕事や職場に関する報告をしない
会社にしても学校にしても、本来行くべき日に休んでしまうと気になりますよね。そんな時、さらっと様子を知らせてくれるメールをもらえると、気分が楽になります。
もしも好きな人が体調を崩して休んだ時、体調を気遣うメールに盛り込んではいけないのが、仕事や職場に関する報告です。
すでに触れましたが、本人が気にしていることについては安心させる意味で、短文メールで報告をするのは喜ばれます。ただ、インフルエンザなどのように、ある程度の期間を休まなくてはならない場合、職場であったことをあれこれと毎日メールで報告するのはNGです。
会社のことは気になるものの、体調が悪い時は知りたくないはず。報告メールはご法度ですね。
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