北海道民の県民性≪特徴・性格編≫
続いては、北海道民の持つ県民性(道民性)について紹介していきます。まずは、その特徴や性格の傾向についてみていきましょう。
心が広い
北海道民は、その広大な土地柄で育ったためか、心も広くおおらかだという特徴があります。また、開拓の際に多くの移住者を受け入れてきた背景からか、出生地にこだわることなくコミュニケーションが取れる人たちであるとも言われています。
北海道民の多くは来るものは拒まず、古い習慣にとらわれる事もあまりありません。開拓者の精神からか、新しいものを積極的に取り入れようとする柔軟な考えも持っています。そして、細かいことを気にしない性格の人が多いようです。
サバサバしている
北海道民の女性は、他県民に比べて性格がサバサバしていると言われています。北海道民には開拓者の精神、いわゆるフロンティア精神が根付いています。何事も積極的に、前向きに進むという志から、迷いのないサバサバとした性格の人たちが多いようです。
考えが合理的
考え方が合理的であるのも、北海道民を象徴していると言えるでしょう。北海道民は当たり前のように行っていることも、他県の人から見るとビックリされることも多々あります。
代表的な例で言うと、節分の豆。大豆や菓子豆を撒くのが一般的ですが、北海道ではもっぱら落花生が使用されます。落花生なら撒いても部屋が散らかりにくいのと、豆が殻に入っているため食べる際にも衛生的であるというのがその理由のようです。合理的ですね。
北海道で大人気のインスタント焼きそばをご存じでしょうか。この焼きそばには中華スープがついているんです。麺をふやかしたお湯を捨てずにそのまま使うという、非常に合理的な発想から、スープの素がついているのだといわれています。
少し飽きっぽい
流行に敏感な北海道民。古きものに拘らず、新しいものをどんどん取り入れる気質の反面、とっても飽きっぽい一面も持っています。これは、流行に敏感であることの裏返しなのかもしれません。
広い北海道ですからアウトドアやスポーツなど、様々な趣味にチャレンジしようとする人はたくさんいます。例えば、スポーツジムが新しくできたと聞けば、新規入会者希望が殺到。しかし、1年後も継続している人は少ないという噂も…。また、キャンプを始めようと道具を集めた人が、集める事に満足して実際にキャンプすることはない、なんてケースも。
それでも流行に敏感な北海道民ですから、他に魅力的なものがあれば、新しい趣味を見つけてゆくのでしょうね。
基本的に人が好き
北海道は開拓の地です。多くの移住者を受け入れて発展した歴史があります。閉鎖的で他県を受け入れない県民性が根付く県が多い中、北海道民は、相手の出身地がどこであろうが関係なく、コミュニケーションをとる事ができます。
北海道の男性は比較的おとなしいと言われていますが、基本的には人が大好きです。寡黙で、「何か怒ってるのかな?」と思われる人でも、話しかけてみると饒舌に話してくれる人が多いようです。乗ってみるとわかるのですが、北海道のタクシーの運転手さんは、お話し好きの人が多いですね。
お金に関してはシビアな傾向
ケチ、とまでは言いませんが、お金に関して若干シビアな傾向にあるのも、北海道民の特徴です。ただ、趣味や目的のあるものに対しては、あまりお金に糸目をつけないというギャップもあります。
北海道の中でも、中心地である札幌市民の足といえばもっぱら「地下鉄」です。乗車区間で料金が変わるのですが、中には料金を抑えるために、1区間の範囲で下車して目的地まで歩く、という人もいます。また、北海道内の長距離移動であれば、飛行機に乗るよりJRが人気です。もっと言えば、JRより安価な高速バスを好む人も多いのです。
北海道民は心が広く気も長い人が多いので、時間をお金で買うという感覚の人は少ないようです。長距離移動も、夜行バスであれば寝ている間に移動できるので、北海道民らしい合理的な考え方が働くのかもしれませんね。
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